番外編（２） ページ40
『じゃあどれにしよっかな〜』
むぅ〜〜迷いますねぇ
こうもメニューが多いと、
はっっ！
こ、これは！
『消太大先輩！
これ！これにしましょうよ！』
相澤)「これか？」
『はい！男女ペアでソフトクリーム、ふたつ！
二百円、二百円ですよ！これにしましょうよ〜』
相澤)「わかった、ほら行くぞ」
『よっしゃ！
はい！お供します！』
ーーー
相澤)「えーっと、
この、男女ペアのアイス
二百円のお願いします、」
女店員)「ペアアイスですね！
少々お待ちください！」
『楽しみですね〜』
相澤)「そうだな、」
女店員)「お待たせしました！
ペアアイスでございます！
楽しい海水浴を！」
『ありがとうございます！』
『ふふ、楽しい海水浴ですか〜
僕だと楽しい人間観察になっちゃいますね〜』
相澤)「そんなこと言うな、
こういうのもたまには楽しいだろ」
『まぁ、そうですね！
それでは、ソフトクリームいっただっきま〜す！
うん……うん……
美味しい！！
このストロベリー味
美味しいですぞよ大先輩！』
相澤)「ああよかったな
俺のチョコ味もうまいぞ」
『まじですか！
ひとくち！ひとくちください！』
相澤)「仕方ない、だが
お前のも食わせろ」
『もちろんです！
まず僕にひとくち！』
相澤)「ああ、ほい食べろ」
『あい！あ〜〜む！
む、むむむむ！
ちょーー美味しいです！
美味しいです！チョコ味
では、消太大先輩もどうぞ
はい、あ〜〜ん！』
相澤)「ああ、あーん
うん、うまいな
この味も、」
『でしょ〜！
こんな美味しいソフトクリームを
二百円で！なんて運がいいんだ、きてよかった〜』
相澤)「最近のお前は
ポジティブだな」
『そうですかね！
前向きに考えるようになったんですよ
僕、変わったんですから！
姿も、心も、成長しましたから！』
相澤)「そうか、ほらよしよし」
僕の、頬を撫でてくれる
消太さんの手は、ちょっと冷たいけど
悪い気はしない
『ふふん、こんな消太大先輩
レアもんですね！』
相澤)「そうだな、今日は特別だからな」
『えへへ、特別ですか！
いい響きですねー』
相澤)「おい、そこらへん
ぶらぶら歩くぞ」
『はい！大先輩
お供いたします！』
眩しい太陽の下で
潮風にあたりながら
僕は消太さんの後ろを
小走りで追いかけた……
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小説君(プロフ) - 黒蕾華さん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2018年11月25日 8時) (
レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
黒蕾華 - 小説君さん» 更新頑張ってください！応援しています！ (2018年11月24日 0時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - できるようになったので続けてきます！ (2018年8月14日 8時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
小説君 - 訳あって編集できなくなりました、申し訳ないです, (2018年8月11日 21時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
小説君(プロフ) - 評価が20以上になった！！ありがとうございます！ (2018年7月30日 18時) (レス) id: e3400312f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小説君 | 作成日時：2018年5月5日 20時
