うずまき家 ページ9
「「頂きます」」
「おかーさん、これ、美味しい！」
「それは、マリンが作ったのよ。良かったわね、マリン」
うへへへ…眼福眼福。
美味しい、か。
まぁ、私が作ったんだけど、作ってないみたいなもんっていうかなんというか……。
「へぇ、マリンがこれ作ったのか…流石だな」
口に肉じゃがを運びながらそう言ってくれる。
前までの私はあんまり料理の手伝いしなかったって事かな？
「姉ちゃんってすげーよな、色々」
「え？」
ナルトと似たような食べ方をしながらそう聞いてくるボルト。
何が凄いのかな……チートな所？
「忍術もそうだし、料理もすげぇとか…」
ビンゴ！
イセカイテンセーイの副作用でチートになったんかな…？
「シノから色々聞いてるぜ、実戦でボルトに勝ったんだろ？」
「うぐっ…うるせーな…」
「ナルト君、あんまりそういう事は…」
学校やらなんやらの話を沢山して、私達の夕食は終わった。
笑顔が途切れず、とても楽しかった。
……うずまき家の中に入れたんだ、私…。
感動を噛み締めながらお風呂場へと歩いていると、ボルトが話し掛けてきた。
「姉ちゃん、今から風呂？」
「そうだけど……あ、今から一緒に入る？」
「はぁ！？」
ふざけて言ったら顔真っ赤にならせちゃった…。
なんかごめんよ…。
でも、からかうの……楽しい…。
自然と口角が上がる。
これは、にやついてる…。のか…。
「げっ……お、俺は部屋戻るから！」
逃げるように階段を上がっていった。
……何故逃げられたのか…？
あ、にやついてるのバレたのかなるほど。
(姉弟だからって言っていい事と悪い事があるってばさぁぁ！！)
ボルトは1人悶々と考えていましたとさ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 36人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あいすべあ(プロフ) - うちは ミレイさん» 更新停止していて申し訳ございません…。イラスト練習とリアル関係で遅くなってしまっています…(´・ω・`;) 時間が空いた時にすぐ更新致しますのでお待ちください！ (2018年5月19日 10時) (
レス) id: 1c2e54cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
うちは ミレイ - 私いのじんの大ファンなんです！続きが気になるので更新してもらえたらめっちゃ嬉しいです！ (2018年5月19日 10時) (レス) id: ea485f4be1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきろいど(プロフ) - 黒胡麻プリンさん» 有難うございます！ テスト終わったら再開しますね、頑張ります！！ (2018年2月11日 20時) (レス) id: 1c2e54cbb5 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡麻プリン - 話面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年2月11日 20時) (携帯から) (レス) id: 522dc39055 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいすべあ | 作成日時：2018年1月7日 22時
