【いのじん】オタクの私がBORUTOの世界へ行ったら【BORUTO】

能力 ページ8

「ただいまー……？」


初めて入るうずまき家に内心緊張しながらそう言った。


「おかえり、お姉ちゃん！」


可愛らしい笑みを浮かべながら私に抱き着いてくる。
ヒマワリだ！！ヒマワリちゃんだよぉぉ！！


「ただいま、ヒマ」

「お、姉ちゃんおかえりー」


棒アイスを食べながら部屋から出てきた。
と思ったら2階に上がっていった。
……少し話そうぜ弟よ…。


「おかえり、マリン」

「ただいま、お母さん」


ヒヒヒナタだ……
もう美人過ぎる、可愛さもあるけど美しい…！


「お父さんもう少しで帰ってくるから、ご飯の用意手伝ってくれる？」

「もちろん！」


洗面台で手を洗って、台所へ行く。
場所は軽く迷子になってたけどなんとか辿り着いたよ…。


ふっふっふ……料理は多少出来るんだ私は…。
得意料理？か、カレーとか…
ち、違うの！レシピ見ればわかるの！！


「マリンには…そうだ、肉じゃがを作って貰おうかな」


出来るかな……。
…肉じゃが…作り方はなんとなくわかるけど…。
取り敢えず、目の前のじゃがいもをとってみる。


「……！？」


え、何かいきなり手が動きだし…
凄い勢いで作業が進んでいき………


「完成……した…？」


私、この世界でチート過ぎない？
運動神経も勉強も料理も忍術も……


ちょっと確かめた結果、料理は頭の中でレシピを思い浮かべて……食べた人の反応を想像すると美味しいものが出来る仕組みらしい…。


うん、想像力が大事って事ね察した。
2次元で鍛えた想像力舐めるなよ！！


「ただいまだってばよ」

「お父さんおかえりー！」


あ、ナルト……もといお父さんが帰ってきたっぽい！

……よし、ご飯の時間だ！！

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