【東京喰種】喰種捜査官の日常【合作】 (ページ21)

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学校？【朱烙翡翠】ページ21

部屋に戻ると有馬さんと郡さんがいて、彩季ちゃんと雛ちゃんが潜入として高校に行く事になったらしい。
しかも決め方があみだくじだって言うから、私は思わず爆笑してしまった。

二人が帰った後も笑ってて、落ち着いたのは３０分後くらいだった。

千流愛「落ち着いた？」

翡翠「うん。落ち着いたよ～……ふふっ」

彩季「まだ笑ってるしょや…」

雛「笑いすぎだよ翡翠ちゃ～ん…」

翡翠「にしても、最悪だねぇ。
よりにもよってあんなつまんない場所に行かされる羽目になるなんてさ。」

正直、学校にはあんまり良い思い出がない。
もし私が当たってたら、軽くこの施設の人達あの世行きにさせてたよ(笑)

千流愛「それにしても、何でいきなり学校に行かせようとしたんだろう？」

雛「学校に喰種でもいるのかな。」

翡翠「もしそうだとしたら、ちょーっと面倒な事になりそうだね～？アハハッ！」

彩季「どういう事？………あ。」

翡翠「ふふ、分かった？」

彩季「もし学校に喰種がいて、その喰種を殺そうとしたら、周りの人も巻き込む事になる…」

翡翠「そういう事だね。」

まぁまず抵抗はするだろうし、場合によっては一般人が危険に晒される事だって有り得る。
ま、二人がそんなミスするとは思ってないし、そもそもまだ喰種がいるって決まった訳じゃないけど、個人的には私達を苦戦させるくらいの喰種がいてくれた方が嬉しい。

だってさ……そっちの方が、面白いでしょ？

翡翠「あっはは！まぁ私もある程度はサポートするし、大丈夫なんじゃない？
二人は面白いから、何とかなるよ～。」

雛「うー……翡翠ちゃんの「何とかなる」はイマイチ信用出来ないなぁ…」

翡翠「ありゃ、そうなの？心外だなぁ～。
あっははははは！」

皆は微妙そうな顔してるけど、実力も十分あるから心配ないと思うんだけどなぁ～。