No.9 ページ9
亜嵐「Aちゃん、あとちょっとやっちゃお。」
「あ、うん。」
停止していた頭を叩き起こして、また手を動かす。
亜嵐くんも私もさっきの雰囲気を忘れたかのように、ただただ雑談をしながら作業を進めていく。
やっぱりひとりで用意するより全然早い。
「よし、出来た〜!亜嵐くんありがとう!」
そのまま次の衣装と、その次の衣装まで用意出来て私にとっては大助かり。
時間的にも丁度いいくらいなんじゃないかな?
亜嵐「これを6階のスタジオまで持ってくんだよね?」
「そうです!手伝ってもらっちゃって本当にありがとう。」
亜嵐「いや、俺がしたくてしたことだから(笑)でもこの量じゃいつも大変だな。いつも俺らのためにありがとう。」
「え?あ、うん。」
…なんか、今日の亜嵐くんちょっと変。
なんて言うか…
亜嵐くんに近づいて顔をじっと見つめてみる。
亜嵐「何…(笑)」
んー。
「熱でもある?」
亜嵐「ねぇよ(笑)…早く持ってくよ(笑)」
亜嵐くんが重い荷物とハンガーラックを持って先に部屋を出た。
亜嵐くんを追いかけるように部屋を出た私は、軽い荷物しか残ってなくてちゃっかり楽しちゃった。
これじゃあどっちがスタイリストか分かんないや(笑)
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片寄みゆな(プロフ) - え!終わりですか…??寂しいです泣Nicoさんのペースでいいのでゆっくり更新してもらえたら嬉しいです! (2018年8月15日 1時) (レス) id: c5f011830b (このIDを非表示/違反報告)
摩花論 - 完結ですか?泣 続き気になります!ゆっくりでいいので更新して欲しいなぁ…なんて笑 お願いします! (2018年1月14日 12時) (レス) id: 70a20cf419 (このIDを非表示/違反報告)
RaluRations - Nicoさん» はい!ゆっくりで大丈夫です!頑張ってください。よろしくお願いします! (2017年8月5日 13時) (レス) id: c4e742e9d8 (このIDを非表示/違反報告)
Nico(プロフ) - RaluRationsさん» RaluRationsさんコメントありがとうございます!長らくお待たせしてしまって申し訳ないです。まだ完結ではございません!作品を放置してしまってすみません。構想が決まり次第すぐに再開します! (2017年6月11日 10時) (レス) id: 8fbc2f71d4 (このIDを非表示/違反報告)
RaluRations - コメント失礼します!このお話って終わりですか?もっと読みたいので終わりだったら続編を希望します!!よろしくお願いします! (2017年5月7日 23時) (レス) id: c4e742e9d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Nico | 作成日時:2016年12月3日 14時