Introduction �� ページ7
鬼瓦刑事は少し悩んでから、
部下に下がるように言う
鬼瓦「さて、話してもらえるか？」
「…私は、ある界隈で"ミナミ"と呼ばれる者です。」
鬼瓦「…何っ！？」
「その鞄の中身は携帯以外、公安から支給された物です。依頼を受けたのでね。最も昨日、酷い目に遭わされましたけど。」
淡々と言う私を、
どうしたものかとやや疑わしげに見る鬼瓦刑事
ったく、面倒くさい
「…私の素性はあなた以外誰にも明かさずに、公安の宮原という方に電話をかけてください。
今夜予告を出します。それを撤回したくば私に拳銃等一式を貸したという説明をあなたにするように、と。」
それをメモしてから、
鬼瓦刑事は少々不服そうに見る
鬼瓦「…わかった。明後日の放課後、ここに来てもらえるか？」
「わかりました。私の事は…」
鬼瓦「他の刑事には黙っておく。拳銃一式は犯人の車にあった事にしておこう、その話が本当なら公安にも合わせてもらえるかもしれん。」
書類をやや適当に書いてる様子に、少々心配になるが
私は「はい」と答えた
鬼瓦「さて、親御さんが来るまで別の部屋に…」
「来ませんよ。」
鬼瓦「え？」
「どっちも、いませんから。」
永久に戻ることのない
私の、パパとママ
＿＿＿＿＿
夜の9時
日本のテレビ局とインターネット界隈は、
ある話題で持ちきりだった
『さて、7時のニュースです。今夜のピックアップはこちら！』
『あの"ミナミ"が本日夕方、イナッターにある声明を出しました』
『えー、どうやら公安が"ミナミ"を怒らせたという事らしいですね』
ピッ
「はぁー、あのおじさん大丈夫かしら。」
彼の目をみて、
ある程度は律儀な男だと見込んだけど
やっぱり…
易々と信じたら…
いけない、かな
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ミナミ
@mina___mi
Dear.Japanese Security Police
主にSPMSに警告を与える
私の怒りは止みません
明日までに私の要求を呑んで頂かなければ、
世間でいう"Judgement"を行います
尚、私の代理人に何かがあったら、
言い訳の間を与えません
マスメディアも、
余計な詮索をしない事をお勧め致します
さもなくば今までに類を見ない"Judge"を、
あなた方に。
Good Luck
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＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「おじさんも、Good Luck」
その日は、一抹の不安を抱えつつ
眠りについた
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璃優(プロフ) - ユッケさん» お返事遅くなりすみません、ありがとうございます(^o^)ぼちぼち頑張りますのでよろしくお願いしますね！ (2017年2月6日 14時) (
レス) id: c0ac85a89c (このIDを非表示/違反報告)
ユッケ - どうも！初めて読ませていただきました(*^^*)これからも楽しみにしていますヽ(*´∀｀)ノ (2017年1月26日 19時) (レス) id: 3969489df6 (このIDを非表示/違反報告)
璃優(プロフ) - ヨミさん» ありがとうございます(^o^)コメントいただけて嬉しいです、励みに頑張っていきますね！ (2016年10月10日 20時) (レス) id: c0ac85a89c (このIDを非表示/違反報告)
ヨミ - とても面白いです！頑張って下さい！>ω< (2016年9月27日 20時) (レス) id: 68fb4ebc52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：璃優 | 作成日時：2016年8月2日 19時
