5話 王女の思いと対立 ページ7
-会議室-
こんな部屋もあったのね…
『…ライト』
気絶してる、か
血は出てないし、頭でもぶつけたのかしら
ni「大丈夫だ。時期に目を覚ます」
『わかってるわ』
gr「まずA、すまなかった」
やっと謝ったわね…
私じゃなくてライトに謝って欲しいのだけど
gr「こいつらは俺の仲間だ」
仲間…
『見た感じ強そうね』
革命軍として働いて欲しいくらいだわ
zm「こいつ、誰やねん」
先程ゾムと呼ばれていた方ね
『初めまして。α国王女のAと申しますわ』
？「王女…⁉」
？「王女がなんの用できてん」
『そらは先程、説明させていただきましたわ』
もう1回説明なんて面倒だわ
gr「Aは革命を起こして欲しいらしい」
？「はぁ⁉」(´⊙ω⊙`)
あら、グルッペン•フューラーと同じ反応
仲良しなのね
？「あんた王族やろ⁉バカちゃうん⁉」
ni「おい。Aに対する言い方ちゃうやろ」
？「王女様は革命の意味をわかっとるん？」
あら、可愛らしいお方
『わかった上で依頼をしているのですよ？』
gr「俺らが欲しがっていた内通者がきた感じだ」
欲しがっていた、ということは
『あら、私が来なくても革命してくれたのね』
gr「そうだな。革命の時が早まったってとこだ」
それはいいことをしたわ
ライト「うっ…」
『まだ動いてはダメよ。少し安静にしていないと』
頭を打っていたら困るもの
gr「皆はこの革命の依頼、受けたいか？」
zm「受けるわけないやろ。憎い王族の依頼なんか」
これが正常な反応よね
でも、受けてもらわないと困るのよね…
？「ええんちゃう？」
gr「ほう。オスマン、その理由は？」
os「革命の意味をわかっとるんやろ？ならええやん」
先程の質問ね
ライト「革、命…？」
『そうよ。今のこの国を壊すの』
ライト「⁉な、なりません‼」
『ライト、黙りなさい。私からの命令よ』
ライト「ですが…‼」
『貴方とティアラを守るにはこれしかないのよ』
あの環境にいたら2人とも危険になってしまう
ni「A…」
gr「2人を助ける為に自分を犠牲にするご予定で？」
『ええ、そうよ。何か悪いかしら』
私が命にかえてでも守りたい物なんて
2人の命しかないんだもの
gr「見たところ貴方の方がお若いようですが」
『そんな事どうでもいいわ』
gr「革命軍のリーダー、引き受けようじゃないか」
『その返事を待っていたわ』
これでやっと進んだ
国が壊れるまであと少し
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全力たぬき(プロフ) - よにんさん» コメントありがとうございます！こちらこそ、読んでいただきありがとうございます！楽しんでいただけたのなら何よりです (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 13f8673fd4 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - あと、メイドちゃん達の忠誠心にも心打たれました。素敵な作品をありがとうございます！ (2020年5月14日 15時) (レス) id: c1827a7d57 (このIDを非表示/違反報告)
よにん - 主人公がいい子すぎて泣きそうになりましたwこれからも無理のない程度に頑張ってください！ (2020年5月14日 15時) (レス) id: c1827a7d57 (このIDを非表示/違反報告)
全力たぬき(プロフ) - あんりさん» ありがとうございます！体調管理に気をつけて頑張ります（笑） (2020年4月18日 15時) (レス) id: 13f8673fd4 (このIDを非表示/違反報告)
あんり - めっちゃ好きです...これからも無理のないように頑張ってください！！ (2020年4月17日 22時) (レス) id: 4620368618 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：全力たぬき | 作成日時：2020年4月8日 0時
