・ ページ5
伏黒side
なんだこのラグビー場…
伏黒「死 体でも埋まってんのか?」
だとしてもこのレベルがウロつくなんて…
おそらく2級の呪い
例の呪物の影響か…?
さっさと回収しないとな…
伏黒「クソ!気配がデカすぎる」
すぐ隣に在るようで遥か遠くにあってもおかしくない
伏黒「これじゃ潜入した意味がまるでねー」
ピコンと着信が鳴り、スマホを確認するとAからだ
A【「任務終わりましたので、そちらに向かいますね。夜には合流できるかと」】
向かっているAに返信し、スマホをポケットに入れる。
伏黒「特級呪物…厄介過ぎだ」
Aと合流し、気が進まないが一度学校を閉鎖
呪いを払った後隅々まで探すしか…
「こっちだこっち!」
「はやくしろ!」
「陸部の高木と西中の虎杖が勝負すんだよ!」
「種目は!?」
「砲丸投げ!」
騒いでる方に目をやるとグラウンドで騒いでる生徒たちの姿が見える
すると、ピンク頭の男が投げた砲丸がサッカーゴールを直撃し、激しい音が鳴る
凄いなアイツ呪力なし素の力でアレか
禪院先輩と同じタイプかな…
…見てる場合じゃなかったな
虎杖「ああっ!もう半過ぎてんじゃん!」
いそげーと先程のピンク頭の男が俺の横を通り過ぎる
"ビリッ!!"
伏黒「!!!!」
呪物の気配!
明らかに今強くなった!
伏黒「おいオマエ!って、早すぎんだろ!!」
物凄いスピードで校門へと向かって行くピンク頭の男
「アイツ50m3秒で走るらしいぞ」
「車かよ」
思わずクソっと声が漏れる
202人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:リミィ | 作成日時:2024年2月1日 22時