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"ガシッ！"
A「！」
断ったのにも関わらず男性の一人が私の腕を掴んできた
A「……離してください」
「いいから来いよ、可愛がってやるからさ」
……どうしましょう、非呪術師に術式を使う訳にはいかないし、力業で振り切るしか
A「いい加減にー」
伏黒「あの」
振り返ると恵がいてスタスタと私の前に来て
A「……恵？」
伏黒「俺のツレ に何か用すか？」
いつもよりドス黒い声で男性達に話していた
…………
伏黒side
中々戻ってこないAを探して、見つけたと思ったらチャラい男共に絡まられてた。
オイ……ふざけんな
伏黒「あの」
俺はAの前に出て、男共 に
A「……恵？」
伏黒「俺のツレ に何か用すか？」
汚ねえ手でAに触ってんじゃねえ
とっとと失せろ
「チッ、男いたのかよ」
「行こうぜ」
男共が去っていき、Aを見ると申し訳ない様子で見ていた
A「恵、ありがとう」
伏黒「怪我はないか？」
A「ええ、お陰様で。それに、恵が来てくれて安心しました」
伏黒「っ！……そーかよ」
顔が熱くなる感覚がして、Aから顔を背けた
チラッと見ると微笑んでこっちを見てた
コイツ無自覚か？それともわかってんのか？
・ ページ24
Aside
ナンパしてきた男性二人は、私に近づき
「ねぇねぇ、俺達と遊ぼうよ〜(うわっ、胸デカっ！)」
「エスコートするよ(可愛くて、美人で最高じゃん)」
A「私、これから予定あるので」
「え〜い〜じゃん」
A「！」
断ったのにも関わらず男性の一人が私の腕を掴んできた
A「……離してください」
「いいから来いよ、可愛がってやるからさ」
……どうしましょう、非呪術師に術式を使う訳にはいかないし、力業で振り切るしか
A「いい加減にー」
伏黒「あの」
振り返ると恵がいてスタスタと私の前に来て
A「……恵？」
伏黒「
いつもよりドス黒い声で男性達に話していた
伏黒side
中々戻ってこないAを探して、見つけたと思ったらチャラい男共に絡まられてた。
オイ……ふざけんな
伏黒「あの」
俺はAの前に出て、
A「……恵？」
伏黒「
汚ねえ手でAに触ってんじゃねえ
とっとと失せろ
「チッ、男いたのかよ」
「行こうぜ」
男共が去っていき、Aを見ると申し訳ない様子で見ていた
A「恵、ありがとう」
伏黒「怪我はないか？」
A「ええ、お陰様で。それに、恵が来てくれて安心しました」
伏黒「っ！……そーかよ」
顔が熱くなる感覚がして、Aから顔を背けた
チラッと見ると微笑んでこっちを見てた
コイツ無自覚か？それともわかってんのか？
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作者名：リミィ | 作成日時：2024年2月1日 22時
