爆上戦隊ブンブンジャー (ページ44)

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バクアゲ4　「ヒーローを呼ぶ声」ページ44

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届け屋基地では、大也達がテレビの報道を見ていたワイドショーではブンブンジャーの一連の活躍が報道されていた

【何者？謎のタイヤ人間】

アナウンサー【現在、世界中で話題の謎の巨大ロボットと怪人物たちの映像です。彼らは何者なのか？どこから来たのか？政府は調査中とのことです】

ブンブン「すっげ～！俺、超有名人じゃん！イェーイ！」

大也「タイヤ人間だとさ、俺達」

射士郞「ブンブンジャーの名前、世界の情報機関にはバレてるぞ」

真冬「あれ程、ハシリヤンと戦っていれば知られるのも無理ないですね」

大也「ここに辿り着くのも時間の問題か。それは一旦置くとして、真冬」

真冬「何ですか、兄さん？」

大也「俺とブンブンで真冬専用に作ったんだ」

真冬「……私に？」

大也の足元には手のひらサイズの小さいロボがゆっくりと歩き真冬を見ていた

？「キュ～？」

真冬「まぁ！可愛いですね」

大也「これは、ブンブンを元にしているから巨大化できるんだ。ブンブンとは違って人間サイズじゃないが頼りになる」

真冬「なんだかバクアガってきます！」

ブンブン「だろ！？俺を元にしているからつまり妹みたいな感じかな？なぁなぁ真冬、何て名前つけるんだ？」

真冬「そうですね……キューちゃんなんてどうでしょう？」

ブンブン「うぉ～可愛いな！よろしくなキューちゃん！」

キュー「キュ～？キュキュ～！」

喜んでいるキューを見つめながら真冬とブンブンが楽しそうに会話していた

射士郞「……元々名前あるんだろ？」

大也「良いじゃないか、その方がバクアガるだろ？」

……………………

一方、基地にいなかった未来は外を歩いていると、ボールを追って子どもが道路を飛び出し、そこに迫ってくるトラック

「ブンブンチェンジ！」

間一髪で未来がチェンジして子どもを救出する

未来「道路に飛び出すのは絶対にダメ！」

子供「うん！ありがとうタイヤ人間！」

運転手「タイヤ人間さん、おかげで助かったよ！」

未来「え？待って待って！私は…ブゥゥゥン…ピンク！
爆上戦隊！ブンブンジャー！」

その時、未来の横からいつもの警官が現れ手錠かけられる

錠「ブンピンク逮捕」

未来「え？なんで！？」