俺は彼女と別れたい【五条悟】

10　五条悟限界オタク ページ10

家入side





五条が物凄い顔をしてAを運んできた時は焦った



が、Aが倒れた原因はただの呪力切れ




『なんか、お騒がせしちゃったみたいで、、、』



家入「いや、大方五条のせいだ」



夏油は任務、五条は自室



二人とも、ここには居ない



チャンス




家入「A」




『ん？どしたの』



首をコテっと傾けそう聞くA



家入「五条とどうなってる？」



『え、と、』



家入「あれだけ好きだっただろ？」



少しだんまりするA



家入「このまま別れるってこともあるぞ」

　

私がそう言うと



『それは嫌！』



家入「じゃあ！」



『だって、さぁ、』



ゴニョゴニョと話し出すA





これじゃあ埒が明かない



家入「五条と一定の距離を保つのはなんでだ？」


一問一答形式に変更




『だって、近いと心臓がもたないし、なんかめっちゃいい匂いするんだもん』




はぁ、



拗らせパターンか、



家入「五条に顔を見せないのは？」




『照れてる所を見られたくないし、恥ずかしいじゃん』






家入「五条の顔を見ないのは？」



『かっこよくて直視できない』







家入「返事がそっけないのは？」

『大好きな人と話している現実が受け入れられません、』







家入「デートを断ったのは？」

『一緒に出かけるとか、マジでいよいよ心臓発作起こす』






家入「好きって言わないのは？」



『恥ずかしくて言えるわけ無い』






A、オマエは五条の限界オタクかなにかなのか、

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