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11 物音 ページ11

Aside



硝子と少々恥ずかしい話をしていると



ガタッ、


医務室のドアの方から物音が聞こえた



家入「私、見てくるからAは待ってて」



硝子がドアの方に歩いて行った



暫くすると戻ってきた



『なんかあった?』



家入「いや、積んでた荷物が落ちただけだった」



『そっか、良かった』



あんな惚気話、誰かに聞かれていたら……、



そう思うだけで鳥肌が立つ




家入「あ、五条の話に戻るが」



『う、ん』



家入「多分大丈夫だ、」



何を根拠にそんな事を言うのかは分からないけど、硝子がここまで断言するのは初めて



『やっぱりなんかあったでしょ!』



家入「や、別に、」



絶対なんか隠してる!

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作者名:白夜琉 | 作成日時:2023年10月18日 20時

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