『黒い狐だなんて珍しい』 ページ5
さて、強欲組と別れたはいいが行く宛も無いな、うん。
あー!こんなところに都合良く黒い狐がぁぁあ!!!←
『可愛いね〜
とか言わねぇぞ椿サン?』
「あはっ、だぁれ君?僕のこと知ってるんだ?」
『知らないふりしやがってよぉ..知ってるくせに。まぁいいや、私は死神のAちゃんでーす☆』
「急にテンション上がったね〜確かに血の匂いが人間じゃない。死神っているんだー怖いね」
いやいやいや、吸血鬼が何怖がってんだ
しかもさっきハイドに言ったみたいに死神っつっても魂取ったりしないし。
『いやいや、別になんもしませんよ。あ、お近づきの印にお稲荷さんどうぞ』←
まるで最初から椿さんにあげるためかのように私のかばんに入っていたお稲荷さん(直にじゃないぞ☆)をあげてみた
すると案の定めっちゃ嬉しそう。うん、知ってたわお稲荷さん好きなこと。
地上来る前に閻魔様に勉強させられましたので。
「いいのかい?もらっちゃって。」
『いいんですいいんです、どうせ私が持っててもお稲荷さんは嬉しくないよきっと...』
「何そのネガティブ発言...ありがとね、僕お稲荷さんすっごく好きなんだ。あ、お昼まだ?よかったら一緒に食べに行かない?」
『え、行きます行きます!折角ですからお寿司でも行きましょ』
「お、奇遇だね、僕もお寿司行きたかったんだ。...あ、僕の家族もよんでいい?」
『いいですよ!』
言ってなかったけど、私お寿司好きなのよね
椿の家族ってことは、綿貫桜哉とかべルキアとかオトギリ、シャムロック、ヒガンあたりかな?
あー楽しみ
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作者名:博多のぼっくん | 作成日時:2018年1月22日 16時