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プロローグ ページ1

夜の街に降り立つ影がひとつ





黒いマントに黒い大きな鎌。





見た目は神話に出てくるような『死神』そのものだった。




『最近吸血鬼が暴れてるっていうから来てみたけど、クッソめんどいわ〜てかなんなんあの閻魔の野郎はよぉ..地上に降ろすとか私になんて労働を...』




少女は死神なのだが、非常に口が悪かった。←





『とりあえず探索でもしますかぁ...はぁ..』





「....て、天使様....!?」





それを見つけた1人の天使(電波)は、目を輝かせた。




「いや、明らかに天使の風貌じゃねえっスよね、髪以外真っ黒だし」





死神少女の物語は、まだ始まったばかり____








『いや、ナレーターさん、そういうノリ要らないからね?』




.....サーセン☆




『そうそう、それでいいのだ』←

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作者名:博多のぼっくん | 作成日時:2018年1月22日 16時

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