FANTASTICS 後編25 ページ44
翔吾side
今起きてる人は、リビングでテレビを見ていた
颯太「……(´−｀)ﾝｰ」
颯太が浮かない顔
ソファに座ってじっと考え事をしていた
翔吾「…どうしたん？颯太」
颯太「いや…今さっき、昔の事とか話してたんですけど…俺とか慧人とかばっかり話しちゃったなぁって思って…」
あー、昔の話ね
はーちゃんは、あんなことあったから無闇に話さないと思うな
壱馬「Aの過去…颯太くんは、Aの昔聞きたい？」
颯太「もちろん！…もっと…Aちゃんのこと知って…仲良くなりたいです」
はーちゃんと仲良くなることは…そう簡単じゃないことを俺たちはよく知っている
はーちゃんと仲良くなるには…受け止めなければならないことが沢山あることを俺たちは知っている
壱馬「…颯太くん、君に覚悟はある？」
颯太「覚悟？」
大樹「Aちゃんと仲良くなることに覚悟とかいるの？」
陣「だいぶね。」
FANTASTICSの皆の顔がハテナになる
壱馬「君には、Aの事をちゃんと受け止めて接していく覚悟がある？…言い方きついかもしらんけどさ、…覚悟がなかったら、Aと仲良くなることは出来やんで。アイツは、自分のことも相手のことも、お互いがお互いのことを知った上で心開いてくれんねん。」
颯太「そうなんですね…」
壱馬「だから、君がAの過去を聞いて理解してあげないと、仲良くはなれんよ。アイツの過去は思っていた以上に辛くなるし、悲しくなる」
颯太は、俯いている
壱馬「それでも…アイツの事を覚悟決めて受け入れれる？」
颯太「……分かりません」
驚きの回答
夏喜「え、分からないの？www」
でも、確かに分からんよな、そんなん言われても…
当たり前やと思う
俺が颯太の立場やったら分からんし、無理やと思う
颯太「でも、覚悟できるように、理解してあげられるように…俺が強くなります。努力します」
そう言った颯太の目は嘘を言ってるわけでもなし、半端な気で言ってるわけでもなさそうやった
それはそれは、強い意志で口にしてる
そう俺には見えた
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美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 17時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ananakak1(プロフ) - まだ若いのに無念過ぎますよね… (2018年7月8日 16時) (レス) id: 501589bcbd (このIDを非表示/違反報告)
Rain - ヤバイです！涙出ますね...とにかく、最高です！ (2018年5月3日 21時) (レス) id: 1702419d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゅみゅ | 作成日時：2018年4月28日 9時
