心の闇 29 ページ4
北人side
北人「壱馬ぁ!」
慎「壱馬さん!」
皆で事務所中を探す
近くにいるスタッフさんにも聞くが、誰も見ていないと言う
翔平「皆さん!橋本さんが、第1会議室で登坂さんの声聞いたって!」
LIKIYA「まじか!よし、行くぞ!」
走って第1会議室へ
壱馬、いてね?そこに。
俺らで迎えに行くから
ー第1会議室
トントン
LIKIYA「失礼します。RAMPAGEです。登坂さん居ますか?」
その言葉と同時に、扉が開く
臣「来た」
RIKU「臣さん!壱馬はいますか!?」
臣さんは眉にシワを寄せて言った
臣「いるよ」
そして、中に入ると涙でぐしょぐしょになった壱馬がいた
壱馬「な、なんでっ……」
RIKU「壱馬…ごめんな。気づいてやれなくてごめん」
LIKIYA「俺も…何も知らないで殴ったりしてごめん。壱馬がなんか悩んでること分かってたけど…何も聞いてやれなかった。何も聞けなかった…ごめん」
皆、ごめんと頭を下げる
壱馬「なんで……?」
北人「皆、壱馬が悩んでる事気づけなくて後悔してる。皆、RAMPAGEに壱馬がいないとダメなんだ。RAMPAGEには…壱馬がいないと…。皆も…Aちゃんだって…」
壱馬はもっと、もっと、涙を流して言う
壱馬「なんでなん…何でみんなが謝るん……謝らなあかんのは俺やのに……っ」
その後、壱馬は俺達に頭を下げて何度も謝った
壱馬「ごめん……ごめんなさい…RAMPAGE辞めるとか…皆敵やとか…家族じゃないとか…言ってごめんなさい…っ。俺、そんなこと思ってない…ひとつも思ってないっ!(泣)……樹に……Aに謝りたい…ごめんなさいっ!(泣)」
陣「うん、分かった。分かったから。頭上げて。帰ろ。樹とはーちゃんが待ってる。壱馬の…俺らの家に帰ろ。そんで謝ろ?な?」
壱馬「はい(泣)」
臣「壱馬、今までよく頑張ったな…。俺は迷惑なんか思ってねぇーからな。お前みたいな凄い後輩に尊敬されてマジで嬉しい。大丈夫、お前には…「家族」がいる。お前のこと気にして追いかけてきてくれる仲間がいる。信じろ。」
壱馬「はい。ありがとうございました」
北人「帰ろ?」
そうして俺達は、樹とAちゃんが待つ家へと足を向けたのだ。
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美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ananakak1(プロフ) - まだ若いのに無念過ぎますよね… (2018年7月8日 16時) (レス) id: 501589bcbd (このIDを非表示/違反報告)
Rain - ヤバイです!涙出ますね...とにかく、最高です! (2018年5月3日 21時) (レス) id: 1702419d3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅみゅ | 作成日時:2018年4月28日 9時