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FANTASTICS 前編5 ページ13

Aside

私…何やってんだろ?

もっと頑張らなきゃ…

その時…私の肩を叩く感覚

振り返ると…

颯太「なぁ、Aちゃん………やんな?」

えええええええええ

どどどどどどどぉしよぉ…

パニック待って!考える時間を!

なんてそんな時間は貰えない

A「ははははははははひ!!」

彼は微笑んで手を差し出す

颯太「俺、中島颯太!大阪出身やねん。多分同い年やんな?今年高校卒業した?」

私は縦にブンブンと首を振る

颯太「あはは!よかった!同い年同士頑張ろな!…ごめんな、人見知り…やったやんな…。怖がらしたかも」

次は横に首を振る

颯太「Aちゃん…おもしろい笑。とりあえず…よろしく笑」

差し伸べられた手を握って握手を交わす

握手くらいなら…できるんだけど…

喋るってなるとパニックになる

時間があればいいんだけど…

その後も俯いてオロオロしてしまう

少しだけ彼の顔を見ると、苦笑い

やっぱ、そうなるよね

困っていると…誰かの腕が肩に回る

匂いで分かる

壱馬「ごめんな、颯太くん。こいつえげつなくコミュ症やし、えげつなく人見知りやねん。」

颯太「壱馬さん!あ、いえ、大丈夫ですよ!Aちゃんの人見知りの凄さは事務所内で噂になってますし…笑」

壱馬「そーなんや!…まぁ、慣れてきたり、仲良くなったら人見知りしやんから、仲良くしたってな!」

颯太「はい!もちろん!こちらこそよろしくお願いします!」

好青年の颯太くんは、爽やかな笑顔で去っていった

壱馬「お前…笑。ええ加減人見知り直せよ。これからもっと知らん人との仕事増えんで。」

A「分かってるんですけど…どうしても…ねぇ…」

壱馬「まぁ、そこもAのええとこやからええんちゃう?」

いや、よくないと思うんですけど…

とにかく私、早く一人前にならなきゃ!

人見知りも克服しなきゃ…

あー!頭がパニックだよ!

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美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 17時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
ananakak1(プロフ) - まだ若いのに無念過ぎますよね… (2018年7月8日 16時) (レス) id: 501589bcbd (このIDを非表示/違反報告)
Rain - ヤバイです!涙出ますね...とにかく、最高です! (2018年5月3日 21時) (レス) id: 1702419d3d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅみゅ | 作成日時:2018年4月28日 9時

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