僕らの始まり 6 ページ6
昂秀said
壱馬 「…………調子のんなや。」
そう言って壱馬さんは彼女を睨んで出て行った。
壱馬さんがあんなに怒ってるの、初めて見た。
陣 「いや…あのさ、多分壱馬も戸惑ってるだけやと思うねん。うん、だから気にせんとって。」
陣さん、気になると思いますよ。
でも、壱馬さんの言ってる事も正しい。
正直、RAMPAGEに女とか考えられねぇーし。
でも、彼女も彼女で夢があるからRAMPAGEに加入したいんだとも思う。
だから、どっちの肩を持つことも出来ない。本当なら壱馬さんの肩を持つ方がいいんだろうけど…。そうすれば、彼女が可哀想だった。
慎 「壱馬さんっ。」
慎は大好きな彼を追いかけて行った。
彼女は落ち込む様子もなく、一点を見つめて黙っていた。
RIKU 「ま、まぁ、俺は良いと思うよ?うん。」
RIKUさんが彼女を慰めているが、彼女は聞いてないようだ。
拓磨 「正直、どうしたらいいか分かんないっすよね。」
翔吾 「確かにな。俺ら次第ってHIROさん言ってたけど…正直、俺らでもどうしたらいいか分からんし。」
LIKIYA 「あのさ、俺思うんだけど…こういうのって…やってみないと分かんねーんじゃね?」
陣 「確かにですね。」
LIKIYA 「壱馬はあぁやって反対してる。その理由は皆も理解出来ると思う。けど、彼女も彼女で俺らと同じような夢があるから、ここに来たんじゃないの?実際、この子見てるとそんなに半端な気持ちでRAMPAGEになるって言ってるんじゃないと思うんだ。」
陣 「俺もそう思います。」
彼女の拳が固く握られる。
その行動を見て、強い想いがあることが分かった。
陣 「俺らがちゃんと考えて、彼女迎え入れるようにしてあげなあかんのちゃうかな?」
RIKU 「うん、だね。壱馬には言わないとダメだけど。」
その時、俺は何かの衝動に駆られて…いつの間にか部屋から出ていた。
何故か、壱馬さんと慎の所に行かないとと思った。
その後から何故かリーダーのふたり以外のメンバーが着いてきた。
きっと皆複雑な思いで…皆おんなじ気持ちなんだって思った。
それがなんか嬉しくて。
今は複雑で悩むけど…いつかは…彼女が入って良かったって思える日が来るのかな?
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miyu - kahon それなw推しの名前言ってるだけじゃん感想言ってないやん迷惑 (2019年10月6日 23時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
kahon - 美紀さん» 推しの名前を言ってるだけで、感想一言も言ってないじゃないですか。迷惑なんでやめてください。 (2019年8月13日 10時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりはな(プロフ) - 主人公の過去が気になりますね!! これからも更新頑張ってください。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 05e8192b0b (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - じゅりはなさん、ありがとうございます!ご期待に添えるように頑張ります! (2017年12月26日 0時) (レス) id: 8cc1b87c77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅみゅ | 作成日時:2017年12月5日 0時