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僕らの始まり 4 ページ4

壱馬said

は?こいつ何ゆってんねん。

壱馬 「あのさ、何で部外者のお前が普通にRAMPAGE入るとか言えんの?ここにいる皆は過酷なオーディションに耐えて、ここまで来てんねん。それでも、直ぐにはデビューも出来へんし、皆で武者修行して、また過酷な事に耐えてやっと掴んだデビューやねん。その場でその体験してへんお前にRAMPAGEになれんの?てか、何でRAMPAGEになる過程をしてない奴が飛び級でデビューなんか出来るわけ?意味わからんし。お前が簡単にRAMPAGEに入れんなら、俺らの今までの努力って何やったん?そんなん…絶対許さん。…慎おるからって…知り合いやからって関係無い。全員が全員良くしてくれると思うなよ。…調子のんなや。」

その場に居るのが気まずくなり、ドアを開けて外に出た。

何やねん…アイツ……
ムカつく……
努力踏みにじられる気がして…ムカつく…

皆がどんな思いでやってきたと思っとんねん。
デビューの為に一生懸命になってやって来てやっとデビュー出来たのに…
何で部外者が急に入ってきて…

とにかく、アイツは絶対にRAMPAGEには入れん。
RAMPAGEのヴォーカルは俺ら3人やし。
4人もいらん。

くっそ、マジで腹立つわ。

慎 「壱馬さん!!」

壱馬 「慎……」

慎「大丈夫ですか…」

壱馬 「大丈夫も何もな…ごめん、取り乱して。」

慎 「いえ。…壱馬さんの気持ちも分からなくはないです。俺達がデビューまでに苦労して、努力してきた事を途中加入するはーちゃんに踏みにじられるのが嫌なんですよね?」

壱馬 「まぁ、うん…。」

慎 「でも、俺達の努力って…絆って…途中加入の女の子の力で崩せるもんなんですかね?」

壱馬 「え?」

慎 「ヴォーカルも凄い確率の中から選ばれた3人だし…絆も深いと思うんです…。だから…その、そんな強い絆をひとりの女の子が崩せるわけないと思います。」

壱馬 「……」

慎 「きっと、はーちゃんもそんな事する為にRAMPAGEに入りたいって言ってるんじゃないし…彼女がRAMPAGEに入りたいのって…何かしらの夢があるからなんじゃないですか?…俺らも持ってる夢を…彼女も持ってるからRAMPAGEに入りたいんじゃないですかね?」

何も言えなかった。慎の言ってる事は正しかった。

それと同時に自分が情けないと思う。

「何してんの?」

聞き覚えがある声が聞こえて、振り向くとそこにはHappy Birthdayと書いたサングラスをかけた、GENERATIONSの皆さんがいた。

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miyu - kahon それなw推しの名前言ってるだけじゃん感想言ってないやん迷惑 (2019年10月6日 23時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
kahon - 美紀さん» 推しの名前を言ってるだけで、感想一言も言ってないじゃないですか。迷惑なんでやめてください。 (2019年8月13日 10時) (レス) id: 0e3b0babab (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - GENE大好きで涼太くんとあらんくんとれおくんよりのオールです最高ですランぺRIKUくんと北人君と樹君と翔吾君と壱馬君とまことくん寄りのオールです (2019年6月30日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
じゅりはな(プロフ) - 主人公の過去が気になりますね!! これからも更新頑張ってください。 (2017年12月27日 7時) (レス) id: 05e8192b0b (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - じゅりはなさん、ありがとうございます!ご期待に添えるように頑張ります! (2017年12月26日 0時) (レス) id: 8cc1b87c77 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅみゅ | 作成日時:2017年12月5日 0時

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