新生THE RAMPAGE~17人の奇跡~

17人のお引越し(途中) 11 ページ22

海青side

俺ら男軍団は今、度肝を抜かれている

トレーナー「ああ、あ、春山ちゃん？今日は初めてだから無理しちゃダメだよ？…もう、終わりでいいんだよ？」

A「いえ、もう少しやらせて下さい」

彼女は、俺らとおんなじメニューをこなした

しかも初日で

男並みに腹筋して、男並みに腕立て伏せして、男並みに背筋して、男並みにバーベルを持ち上げる、男並みにスピナー漕いで…

この子、高３だよな？

てか、ほんとに高３？

怪物JK…

LIKIYA「す、すげぇな…」

慎「流石はーちゃん、俺も負けてらんねぇ」

海青「いや、慎。相手JKだよ？闘争心燃やしてどうすんのw」

RIKU「ストイック…」

陣「お前もやけどな」

北人「初日でそんな飛ばして大丈夫？」

A「はい、私、皆さんよりめちゃくちゃ出遅れてるじゃないですか。足を引っ張りたくないんです」

北人「それでも…ねぇ…」

A「これくらい楽勝です。皆さんに負けたくない。皆さんが出来るのに自分ができない事が嫌なんで。…自分の中に不可能を作りたくないんです」

まじでストイック

この子、もしかしたら、男メンバーより男してるかも

トレーナー「ちょっ、ちょっと皆休憩しよう！」

皆が一斉にトレーニングを辞めて、水分補給する

翔吾「やっぱりトレーニングきついわァ」

壱馬「俺もトレーニング嫌い」

壱馬さん、それ言っちゃったら駄目だと…w

陣 R 翔平「( °Д°)ﾌﾞｩｩｩｩｩｩ！！」

陣さんとRIKUさんと翔平が口に含んでいた水を霧のように吹き出す

瑠唯「どうしたんですか！？」

3人が指さすほうを見ると…

さっきまでＴシャツを着ていた彼女はいつの間にかブラに…！？

陣「ちょちょちょちょちょちょ！はーちゃん！服着て！」

A「え？…服？」

RIKU「ぶ、ぶ、ブラはやめよ！？」

A「あぁ、これですか？…スポブラだから良いですよ」

いや、君が良くてもこっちがダメなんだ…//

この日、メンバーは彼女のストイックさを沢山目の当たりにしたのだった

ほんとにJKかよって！
中身ゴリラだろ←ｺﾗｺﾗｺﾗｺﾗ〜(   `o´  )ﾒｯ!ｶｲｾｲｸﾝ！

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