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「…言えないんだよね、なんかそう簡単に」
『メンバーの皆さんに？』
「そう、あの5人に。オンニにフラッと連絡して話す時みたいなノリでいけないから。…自分がグループの大きいハンデになってることは自分が1番よく分かってるし。そのせいで足引っ張ってるのも分かってるからさ」
『うん…』
「…私なんかが簡単に「辛い」とかは口に出しちゃいけないなって。…そんなこと言っていい人間だと思ってないし、男だらけの事務所に女がいるのは異例だから。だからそれこそ5人を応援してた人が、急にグループに入ってきた訳分からん女に否定的になるのは分からなくないし…、うん…」
『ほら…ね？…こうやって華奢な体に似つかないくらい重いものをさ、たくさん抱えてさ。この子、…私がいなかったら壊れてんじゃないかなって』
「アッハハ、あ〜ほんと…(笑)」
『だからあの時、正直なんかもう、気付いたら声掛けてたみたいな感じだったの！おじいちゃんの時』
「あ〜、咄嗟にみたいな」
『そうそう、それ。だからあの時の私の本能には本当にね、自分で感謝してる(笑)』
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『私、この際だから初めて言うんだけどさ』
「なになに」
『…Aがさ、療養した時あったじゃん？』
「うん」
『あの時にさ、情緒的なさ、その病気の症状的に不安とか重なってだけどってさ、…このままなら辞めようかなって思ってたって言ってくれたじゃない？事後報告』
「うん、…したね。ほんとに辛さがピークだった時の一時的なものだし。オンニとかそれこそメンバーがいたから乗り越えられたから良かったけどね」
『それで…正直さ、ごめんこれ見てるAのファンとか嵐のファンの人達には失礼かもしれないけど。よくまだ知らなかったのよ』
「嵐をね？」
『そうそう、嵐の事を。グループっていうか名前は知ってて。嵐っていう。こっちでも好きな人はいるし』
「うん」
『でさ、正直、…そこまで思うなら私は辞めて欲しいって思ったの』
「お〜…(笑)」
『今は違うよ？今は違うけどね？！…その時はそう思ってて、ほんとにAの身体が心配だったから。それで、こんなになるまで無理してるとかどういう事？！みたいな。…こう、さ…(笑)』
「あ〜……言いたいこと分かったよ。うん」
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ぁき(プロフ) - SNS多すぎ LINE多すぎ 物語探すの大変 (2021年9月8日 8時) (
レス) id: 564e997ef7 (このIDを非表示/違反報告)
えみか(プロフ) - SnowManとの絡みもっと見たいです！ (2020年7月8日 19時) (レス) id: 5aa5476ce3 (このIDを非表示/違反報告)
蘇芳(プロフ) - 続編おめでとうございます！山PやKAT-TUNと絡ませてほしいです！更新頑張ってください。陰ながら応援しております！ (2020年5月22日 3時) (レス) id: ec6c109e68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sia | 作成日時：2020年5月21日 17時
