私の父はエンマ様？！２

一方その頃 ページ12

in平釜平原

〜エンマ目線〜

エンマ「〜〜〜んぁ？(￣□ヾ)ﾌｧ〜

いつの間にか眠っちまったみたいだな…」

Aは…トイレ行くって言ってたな……
でもなんか遅くねぇーか？

エンマ「なぁぬらり？起きてくれよ」

ぬらり「……？…………ハッ？！エンマ大王様？！
すみません寝てました！！」

エンマ「いや、それはどうでもいいんだけどAがいねぇーんだ」

ぬらり「A様が？……確かにいませんね」

エンマ「しょーがねぇ。見に行くか」

ぬらり「え、覗き……？」

エンマ「ちげぇーよ！そんな事したらAにころされる」









ヤミ「闇の炎に抱かれて消えろ!!」

ヒカリ「はああああああ！」

エンマ「おい、お前らなにやってんだ」

ヤミ「光の帝王！」

エンマ「誰が光の帝王だ！

なぁ、A見てねぇーか？」

ヒカリ「Aならトイレに行ったっきりだゼ！」

エンマ「だってよぬらり………………ぬらり？」

ぬらり「……………………エンマ様。」

エンマ「ん？」

ぬらり「A様が危ないです」

エンマ「あ？」

そう言ってぬらりは ある紙 を渡してきた

エンマ「手紙か？」

[エンマ大王へ

お前の娘は預かった。
娘を返して貰いたければ俺達の本の世界へ来い。
俺達を本から出した後、お前の娘を返してやろう。
来るか来ないかはエンマ大王。お前の勝手だ。
だが少なくとも娘を本の中に閉じ込めっぱなしはしないだろう。
そして、本の中にはエンマ大王のみ来るように。
お前の側近など連れてきたりなどすると娘をころす。
まぁ、早く来ないとお前の娘は危ないかもな

ノルカ ソルカ]

エンマ「…。」

手から離した瞬間、手紙を燃やした。跡形もなく。

ぬらり「エンマ様」

エンマ「行ってくる。
ぬらり、お前はこの部屋に結界をはれ。出入口は本しか無いはずだ。」

ぬらり「御意」

俺が酔って寝てたからだ。
ごめんな……A。
待っていろ、ノルカソルカ！

あ、やっと来た→←そういえば絵本の世界だよね？

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