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14 私は何者? ページ14

『で、なんですか?えっと…センゴクさん?』

セ「あぁ。お前を海軍に入れようと思ってな」

『私が……海軍?』

セ「そうだ」

『何故にです?』

セ「お前は一応旅人で海を旅すると……

海には海賊がウヨウヨいる。そこでだ、

海軍に入れば海賊から勧誘されることも無いだろう」

『随分と都合のいい話ですね』

セ「まぁな。なんせ我々はAを賞金首にはしたくないのでな」

『しょっ?!賞金首?!』

セ「あぁ。旅の途中もしも、海賊を倒したらその強さで賞金がつくかもしれないのでな」

『そ、それは……嫌です。』


セ「まぁ我々はまだお前の事をよく知らない。お前は何者なんだ?A。」

『……。何故問う?』

私は静かに睨んだ。

セ「会ったばかりの奴を突然海軍に入れる訳にはいけないのでな。

せめて出身地、家族、今まで何をしていたかを言え。」

『どうしても……ですか?』

セ「あぁ。」



こうなれば言うしか選択肢がない。


私は目をつぶり、深く深呼吸をした。


『私は…………




……。日本国…出身不明……




家族は…………育て親が…2人。

本当の親は……仕事で忙しいから…。』

出身はあえて言わないことにした。

実は妖魔界で産まれたなんて言ったらまためんどくさい事になる。

セ「……もういい。分かった。泣きながら話すな。こちらが悪かった。


まぁいい。海軍に入ってくれるな?」

『……よろしくお願いします』

セ「さて、次は強さだが…(ガチャッ(?「センゴクさーん?」丁度いい。クザン。お前が相手しろ」

ク「?!センゴクさん。流石に女の子相手に戦えませんって」

?「戦ってあげなよぉ」

?「手加減すればいいだけじゃないかのぅ」

『私は大丈夫ですんで……ところで黄色い人と赤い人は?』

?「わっちは黄猿。ボルサリーノだよぉ」

?「わしは赤犬。サカヅキじゃ。」

『よ、よろしくお願いします』

セ「此処ではなんだ。地下の特訓室でやろうか。」

『は、はい』

15 私VSクザン→←13 弱味を握られるとは一生の不覚なのです



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あみ@猫派(プロフ) - ニャンコさん» ありがとうございます!頑張ります♪ (2017年3月17日 0時) (レス) id: 1b7d423deb (このIDを非表示/違反報告)
ニャンコ - この作品とってもおもしろいです!頑張ってください! (2017年3月16日 20時) (レス) id: 7d6520bacb (このIDを非表示/違反報告)
あみ@猫派(プロフ) - 猫まるるさん» うぉぉえぁ…!!!猫まるる様には叶いませぬ(´-ω-`)ウム。ありがとうございます!頑張ります! (2017年2月23日 21時) (レス) id: 1b7d423deb (このIDを非表示/違反報告)
猫まるる - 流石、あみ@猫派様……すごく面白いですっ!!!!神作ですね〜!!頑張って下さい!!!楽しみに待っております! (2017年2月23日 13時) (レス) id: 24f050110c (このIDを非表示/違反報告)
あみ@猫派(プロフ) - ブルーパープルさん» すみません(汗)凄く長いですが終わったらちゃんと更新します! (2017年1月21日 21時) (レス) id: 1b7d423deb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あみ@猫派 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2016年12月11日 21時

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