僕は妖怪である。

拒否権はナシ？の僕。 ページ30

『はぁ…たしか家にカップ麺が買い置きされていたはずです…

今日はそれにしましょう…』

エンマ「えー」

『なんです？じゃあ食べに行きます？』

エンマ「……。家でいいや。」←

自由人だな(#・ω・)

『じゃあ帰りましょう』

エンマ「じゃ、ん！」


『･･･。はい？』


エンマ「手ぇ繋いで帰ろうぜ！」

『ヤですよ』←

エンマ「えー」

明らかに(´・ω・｀)←な顔しないでくださいよ…

小学五年生までになると流石に男女別れたりするじゃないですか。

それに、「お前ら付き合ってんのかー！」と茶化す人いるじゃないですか。

そう思われるなんて嫌ですよ。

しかもこの人妖怪だし。

エンマ「じゃあ手ぇ繋がないとまた飛ぶぞ！」

『はい？！』

エンマ「選択肢をやろう！

一つ！俺と手ぇ繋いで帰るか
二つ！来たように手ぇ掴んで飛ぶか」

『どっちも地獄じゃないですか』

この俺様が…

これがエンマ大王とか世の中大丈夫なのか？←

エンマの顔みるとめっちゃ自信満々にドヤ顔。腹立つ(-_-#)

拒否権はナシってか…。



『はぁ…分かりましたよ。

ほら』

スッと右手を出す。

エンマ「えっ？」

『えっ？』

エンマ「いや、本当するとは…///

いつもみたいに冷たく断られるかと…」


『･･･。(怒)

いいならいいです！！』

スタスタと歩いて行く


エンマ「あ、ちょっ！ごめんって！

繋ぎます！！繋ぎますぅぅうう！！！！！！」

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