僕は妖怪である。

起きる僕。 ページ24

ピピピピ……ピピピピ……



ん、朝か……








ん？！



違和感を感じる……

ゆっくりと目を開けたら


エンマ「ｽ-…ｽ-…」

アイツが私の布団に入って来ていた。

なんでっ？！……まぁそこまではいい。


そこまでは……

なんで抱きつかれてんの？！

ちゃっかり僕に腕枕してるし覆いかぶさるように抱きつかれてる。


いい匂い……じゃない！！！


何言ってるんだ僕は！！


いや、そろそろ起きないとこれはやば(エンマ「ふぁ〜」あ、起きた。


エンマ「あ、Aおはよう(ニコッ」


んっ//コレだからイケメンは……

『おはようございます……早くどいて下さい』

エンマ「相変わらず冷てぇーな」

と更に強く抱きついてくる。

『……遅刻します…』

エンマ「遅刻ってどっか行くのか？」

『学校です』

エンマ「学校？！俺も行きたい！！」

『はぁ？！……まぁいいですけど…

僕には人前で関わらないで下さいね？

中には妖怪が見える人もいますから』

エンマ「あ、ケータ？」

『そう、ケータ……ん？なんで天野君知ってるの？』

エンマ「あぁ！友達だっ！」

『じゃあ僕じゃなくて天野君の所で泊まって下さいよ……』

エンマ「俺はAがいい！

それにケータん家はぬらりが知ってるしすぐ捕まる」

『ぬらり……側近の方ですか？』

エンマ「ああ！議長だ！アイツお堅い奴だぜ？」

『まぁいいです。起きて下さい本当に遅刻します』

エンマ「おう！！」

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