3-2 ページ12
『シャオちゃん入るよ〜？体調大丈夫？』
少しすると前のタイムスリップよりも大きくなったAがやってきた。
中学の制服も懐かしい。
sha｢ぼちぼちやな…お茶入れてくる｣
『いーよいーよ。病人にそんなことやらせないって！必要そうなのは買ってきたよ。まずは熱測ろっか。』
体温計に表示された数字は38.5℃。そこそこいってんなぁ。だるいわけや。
『重症だねぇ…なにか食べられそう？』
sha｢いや、腹減ってない…｣
『んー、薬飲むためにゼリーくらいは食べなきゃ。頑張って食べて？』
sha｢おん…｣
Aの買ってきてくれたゼリーを食べ終え、薬を飲んだ俺は久々の体調不良により完全にダウン状態。
頭もふわふわしてなんも考えられん
かぜってこんなにつらかったっけ？
『じゃあ私冷蔵庫にこれ入れてくるね？』
sha｢まって｣
どこいってしまうん？
またおれのそばからはなれるんか？
sha｢いかんで、そばにおって｣
『シャオちゃん？』
sha｢あいつのとこいくん？Aはおれのことおいていってまうの？｣
『シャオちゃんどうしたの？どこもいかないよ』
sha｢いや、いやや。そばにいてや。｣
『どこにもいかない。そばにいるよ。』
よかった。もうかこにもどったりしなくてもええんや。
Aはそばにいてくれる
だっていまそういった
一瞬光が明滅するのが見えた。
sha｢A…す…｣
ut｢だめや！！！シャオロン！！！｣
クローゼットから大先生が飛び出してくる
俺の手を握ってくれていたAは時が止まったかのように静止しており、瞳すらも動いていない。
そして大先生が俺に触れた瞬間、辺りは眩い光に包まれた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紗音(プロフ) - 椿さん» 泣かないでください！？読んで下さってありがとうございます！ (2020年8月17日 23時) (
レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
椿 - ね"ぇ、い"ま"か"ら"な"く"よ"((号泣 (2020年8月17日 22時) (レス) id: 37e6844d54 (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 桜花さん» お待たせしました…！ありがとうございます〜！！頑張って次早めに出しますね！！ (2020年6月1日 18時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
桜花(プロフ) - 紗音さん» 完結おめでとうございます〜！！めっちゃかっこよかった...！！最高でした！！次作も楽しみに待ってますね！！ (2020年6月1日 16時) (レス) id: 5ecfd5bd4f (このIDを非表示/違反報告)
紗音(プロフ) - 林檎さん» ありがとうございます…！早めに次出せるように頑張りますね！！ (2020年6月1日 10時) (レス) id: 49310bd778 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
