冨岡義勇:好きだから ページ5
ここどこなんだろう
昨日は炭治郎さんと任務に行くとき突然冨岡さんが現れて炭治郎さんを……あれ…あの後どうなったんだろう……意識なくして覚えてない……
早くしのぶさんとみつりさん…皆に会いたい…
Aは震えて白い息をはいた
A「誰か……助けて…」
ガチャン
A「!!」
鍵を開ける音がした途端恐怖で引きつる
そして体をガタガタと震わせた
ギギィ
扉が重い音を立てて開いた
冨岡「…眠れたか?」
A「…冨岡さん…?」
冨岡「どうした?そんなに震えて……寒いのか……」
冨岡は着ている羽織をAの肩にそっとかけた
震え続けているAを見て冨岡はムフフと微笑んで優しく抱き締めた
冨岡「(それにしても、Aは)…可愛いな…」
冨岡は片手でAの頬を触る
そしてAの耳元で
冨岡「フッ…もう俺とずっと一緒だ
………昨日はちゃんと"オニ"を倒したからな」
冨岡が耳元で喘くとAはその"オニ"の事を理解し、我慢していた涙がポロポロと流し、泣き出した
A「う"…っ…!ぁ…炭……治郎さんっ……っ!っ、…ごめんな…っ…ぅ…ざい……ぐすっ……」
冨岡「…フッ……Aは…泣いた顔も可愛いな…」
冨岡「…ご飯作らなければ……」
まだ泣いているAの首にキスして冨岡は部屋を出た
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作者名:みかづき | 作成日時:2020年6月28日 13時