悩み ページ48
＊よしりんさんリクエスト＿**
玲於side
なんか最近A元気ない気がする。
元気ないって言うか、
ふとみた時にめっちゃ悩んでる顔してるし、
たまにぼーっとしてるし。
裕太「なぁ、Aー」
A「…」
ほら今だって、裕太くんが話しかけても上の空で。
あ、ちなみに今ここには裕太くんとAと俺しかいない。
裕太「おーい！Aー？」
A「…あっ、ん？」
裕太「え、具合悪いん？」
A「んーん！全然元気だよ？」
顔色は悪くないし、熱とかではないのかも。
裕太「そお？無理すんなよ。」
A「あ、うん！」
んー、なんだろ、原因。
裕太「あ、てか俺ちょっと１回出るから、」
玲於「あ、おけ！」
A「行ってらっしゃい！」
って楽屋を出た裕太くん。
ま、そしたら今Aと2人きりなんだけど。
今、チャンスじゃん。
玲於「なぁ、A、」
A「んー？」
玲於「なんかあった？」
聞いてみたら、
A「なにがー？なんもないよ！」
ま、そりゃそー答えるわな。
玲於「なんか最近元気なくね？」
A「そんなことないよ笑」
玲於「話してみ？楽になるかもじゃん！」
って言ってみたら、
A「あのさ、」
って話し始めてくれたA。
A「A、最近ダンスついていけてる？」
玲於「は？」
ついていけてるってか、
逆に俺らが置いてかれそうなくらいなんだけど。
A「なんか、自分が思うダンスが出来ないってゆうか、」
って俯いて言う。
玲於「スランプ？」
A「なのかな、、。
だって見てて思わない？
アメリカ行ってきたのにこれかよ。とかさ。」
玲於「俺は一切思わないけど。
むしろ、成長しすぎってくらい。」
ほんとにこいつ帰ってきてめちゃくちゃ成長した。
A「でも、みんなと一緒にやってると、自分が足引っ張っちゃってるのかな、とか、
邪魔かもしれない、とか考えちゃって…」
って震えた声でAが言う。
そんなこと考えてたのか。
玲於「どこが。
俺らは誰もAのこと邪魔とか思ってないし、
Aが必要だよ？」
Aの震えた手を握って言ったら、
A「A、ダンス下手だから、
みんなみたいに上手じゃないし、なんかGENEにいていいのかな…？」
って、涙を流す。
いちゃダメなわけないじゃん。ばか。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 744人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
よしりん - やあ、作者さん最高です！期待通りでした(^^)玲於くんの仲間思いな所を素敵に書いていただいて、すんごく満足です！ありがとうございました！これからも頑張ってください(^-^)/ (2018年8月12日 19時) (
レス) id: bd612ef030 (このIDを非表示/違反報告)
RAZU .(プロフ) - リクエスト書いていただきありがとうございます！ほんっっとに隼くんの狼はかっこいいですよね！ニヤニヤしながら読んじゃいました(*^^*)またリクエストした際はぜひよろしくお願いします！ (2018年8月12日 0時) (レス) id: 018a2a124c (このIDを非表示/違反報告)
さーあ(プロフ) - 裕太くんと2人きりの休日見たいです(°▽°) (2018年8月11日 22時) (レス) id: f1df99b603 (このIDを非表示/違反報告)
よしりん - またまたすみません、投稿できないのは絵文字とかコメント欄で表示できない記号を使っているからでは…？と思いまして。 上から目線にすいません…<(_ _*)> (2018年8月10日 11時) (レス) id: bd612ef030 (このIDを非表示/違反報告)
よしりん - あと、オチの前にもうちょっと玲於くんに本気出させてほしいです！主人公が悩んで泣いている所に玲於くんが相談にのって… みたいな！笑 おねがいします (2018年8月10日 11時) (レス) id: bd612ef030 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：GENEHinata | 作成日時：2018年8月3日 19時
