3年目の春 ページ4
桜が舞い散る頃
瑞沢高校かるた部は試合をしていた。
それも終盤最後の札。
『ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川
からくれなゐにみづくくるとは』
かるた部「ありがとうございました!ありがとうございました!」
〈ガララ〉
弥生「すごーい!瑞沢高校かるた部!流石全国大会優勝校!!」
奏「あの、何方ですか?」
弥生「うーん…あ!千早!」
千早「私?」
弥生「あ、覚えてない?私、弥生!」
千早「弥生?」
弥生「水無月弥生!」
千早「あー!弥生!?本当に弥生?」
弥生「うん!めっちゃ久しぶり〜!!」
優征「水無月弥生?お前まさか…京都で若宮詩暢と並ぶ天才って言われてた水無月弥生か?」
弥生「だからーそうだって言ってるじゃーん!てか、肉まん君じゃん!」
千早「6年ぶりくらい?」
弥生「だねだね!肉まん君も千早!ひっさしぶり!ていうか太一は?」
千早「太一はもうすぐで来ると思う!!」
菫「あの!あの!あの!あの!真島と先輩どうゆう関係ですか?」
弥生「どうゆうって…」
〈ガララ〉
太一「わりぃ!遅れた!」
弥生「太一!」
弥生が勢い良く太一に抱きついた。
菫「!!!???」
太一「弥生?」
弥生「そう!よく分かったね!」
太一「なんで此処に?」
弥生「転校して来たの!」
千早「じゃあ!弥生も瑞沢?」
弥生「YE━━━(*`゚_●゚)b━━━S☆」
千早「やった!」
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作者名:かえるん | 作成日時:2018年11月6日 19時