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東条


「東条君おはよう!」

「おはよう。」


朝練が終わり教室に着くと、隣の席の青柳さんが笑顔で挨拶してきてくれたので自分も挨拶を返した。


「あのさ…お願いがあるんだけど。」

「お願い?」

「勉強教えてくれないかな?」


青柳さんにまさかそんなこと言われるだなんて思ってもなかったから驚いてしまって。

そりゃあ席が隣だし、Aと仲が良いのも知ってるから話したりする事はあったけど。


「え?俺?」

「うん、だめかな?」


上目遣いで話してくるのを見て、薄々感じていた事がどんどんと確信に変わっていく。


「俺より勉強できる奴他にいると思うよ?」

「東条君がよくて。その…ほら!優しく丁寧に教えてくれそうだし。……だから東条君がいいなって!」


うーん…自惚れてるわけじゃないけどさ。

これって多分俺に気があるパターンでは…と考えついて返答に困ってしまう。



「あっAも一緒に…だめかな?」


頭で断りの言葉を考えていた時にAの名前が出てきたもんだから、断るタイミングを見失ってしまって。


「え?Aも?」

「うん、あっそういえば昨日金丸君って人にも勉強教わってたみたいなんだけどさ。」


え?信二に…?まさか二人っきりで…?

信二の奴、そんな話何一つしてなかったのに…


今は青柳さんとの会話中なのに内容が入ってこなくて、信二への猜疑心に苛まれていた。


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設定タグ:ダイヤのA , 金丸信二 , 東条秀明   
作品ジャンル:アニメ
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ユキ(プロフ) - おにぎりさん» 返信遅くなってすみません😭 ダイヤのAにハマっていまして、語れる人がいないので是非ボードで♢Aのこと語りませんか?いやでしたらスルーして頂いて大丈夫です‼︎ (2022年8月20日 18時) (レス) id: 390c1a0e26 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり(プロフ) - ユキさん» コメントありがとうございます! そう言っていただけて嬉しいです! 沢村も御幸も魅力的でとっても素敵ですよね! ありがとうございます、 頑張ります! (2022年7月28日 22時) (レス) id: 22e4c314bb (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 初めまして!!最近♢が好きになったものです! 推しは沢村と御幸なんですが、東条がメインの小説初めてなので読んでたらすごく面白くて…!これからも応援してます!頑張ってください!! (2022年7月28日 21時) (レス) @page17 id: 390c1a0e26 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おにぎり | 作成日時:2022年7月16日 12時

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