検索窓
今日:1 hit、昨日:21 hit、合計:96,325 hit

呆れ顔 ページ29

·



「あまりAさんに迷惑かけるなよ…」

「大丈夫です、2日間くらいならなんとか」



初めて茅ヶ崎くんと一緒にゲームした時

なかなか寝かせてくれなくて体調を崩したことがある

それから彼とは夜に限り、一緒にゲームをすることはしなくなった



「今回はちゃんとAの体調気にしながらしますから」

「私も、気分悪くなったら言うよ」



私のゲーム付き合う効果が出たのか

茅ヶ崎くんは



「昼飯買ってきます」



と言って、立ち上がった


その声は心做しか明るくなっている


彼の背中をみながら卯木先輩に話しかける



「…元気になって良かったです」

「現金なやつだな…アイツ」



卯木先輩の呆れ顔をみて、あはは…と笑い声を漏らしながら私はうどんをすすった



·

名前で呼ばねぇの?→←ゲーム…出来ない...



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (39 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
139人がお気に入り
設定タグ:A3! , えすり , 茅ヶ崎至
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:菜の花 | 作成日時:2020年5月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。