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呆れ顔 ページ29
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「あまりAさんに迷惑かけるなよ…」
「大丈夫です、2日間くらいならなんとか」
初めて茅ヶ崎くんと一緒にゲームした時
なかなか寝かせてくれなくて体調を崩したことがある
それから彼とは夜に限り、一緒にゲームをすることはしなくなった
「今回はちゃんとAの体調気にしながらしますから」
「私も、気分悪くなったら言うよ」
私のゲーム付き合う効果が出たのか
茅ヶ崎くんは
「昼飯買ってきます」
と言って、立ち上がった
その声は心做しか明るくなっている
彼の背中をみながら卯木先輩に話しかける
「…元気になって良かったです」
「現金なやつだな…アイツ」
卯木先輩の呆れ顔をみて、あはは…と笑い声を漏らしながら私はうどんをすすった
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作者名:菜の花 | 作成日時:2020年5月22日 23時