記憶がない理由 ページ34
轟「すまねぇ...緑谷...」
緑谷「気にしないで」
微笑んでそう言ってくれた
轟「緑谷、話を聞いてくれないか？」
俺はAがヴィラン連合の仲間だと言うことを話すことにした
.
.
.
緑谷side
緑谷「そんな.....」
轟君の話を聞いた
僕は信じられないと思ったけど
轟君の顔はとても真剣だ
緑谷「じゃぁ、初めて会ったあの時はもう既に...ってことになるよね？」
轟「そうだ」
ヴィラン連合...轟君の幼馴染...記憶がない...
っ！...まさか.....
緑谷「轟君...今から僕が言うこと、例え話だからあまり間に受けないでね、でも100%ありえない話でもないと思うから...とりあえず聞いてほしい」
轟「わかった」
実際、話す僕自身でさえもこんな話
ありえないと思った
でも、あいつら(ヴィラン連合)ならやりかねない
そう思った
緑谷「Aさんの記憶がない理由は多分
ヴィラン連合のやつらの仕業だと思うんだ。
Aさんはその...オールマイトを殺したいと思ってるんだよね？」
俺は頷く
緑谷「でも、それは轟君や僕達が邪魔をしている」
轟「...？.....どういう事だ？」
緑谷「つまり
轟君や僕達と、いたっていう“記憶が”今のAさんの意思を邪魔してるんだよ
オールマイトは僕達の先生であり憧れだ。だから少なくともAさんはオールマイトを殺せる時が来たとしても、一瞬、躊躇するはずだよ。」
そういうことか...
轟「“俺達という記憶の足枷”がオールマイトを殺すことに躊躇いを感じさせる...
オールマイトは一瞬でも隙が出来れば形勢逆転することだって可能だ
そんなこと絶対させないように
Aが100%オールマイトを殺せるよう
必要ない記憶は消した
こういうことだな？」
緑谷「そういうことだよ...」
信じたくないが筋は通っている
轟「すぐにでも、助けねぇと.....」
緑谷「轟君、僕も一緒に助けるよ」
緑谷は俺の目をまっすぐ見て、力強く言ってくれた
轟「緑谷...ありがとう」
まってろよ、A
すぐにそこから助け出してやる
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 299人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
菜の花(プロフ) - あっきーさん» お疲れ様です!!休みはたくさん欲しいものですね... (2018年10月28日 8時) (
レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - いやー今日見たんですけどすごい更新のでとってもすごいです！！。今日学校があって1日しか休みがなく、本当に疲れてました！！どーでもいいですよねー、続編お待ちしています。 (2018年10月27日 21時) (レス) id: 1fbd286ccf (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - あっきーさん» お疲れ様です！コメントは出来るときで大丈夫ですよ！いつもありがとうございます！ (2018年10月26日 20時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - 四季さん» 大丈夫と言いたいところですがピンチです(￣▽￣;)ありがとうございます！ (2018年10月26日 20時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - いやーわちゃわちゃしてますねー、仲が良いんだか悪いんだか、wいや最近コメントできなくてすみません！！、学校の方も忙しくて、更新は適度に見ます！！楽しみにしてます！！ (2018年10月25日 19時) (レス) id: 1fbd286ccf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：菜の花 | 作成日時：2018年9月4日 19時
