泣いていた ページ33
轟side
轟「嘘.....だろ？」
俺が部屋で勉強をしていたら
いきなり、緑谷がドアを叩きながら開けてと叫んできた
何があったのかと思い、急いでドアを開けると
汗だくの緑谷が立っていた
緑谷「轟君！急にごめんね、話したいことがある。部屋入っていい？」
轟「あぁ」
いつもの緑谷とは違う
何があったんだ.....
緑谷を部屋に入れ、座ってもらった
轟「で、話ってなんだ？」
緑谷「うん...驚かないで聞いて欲しいんだけど」
急に緑谷の顔が曇った
緑谷「Aさんにさっき会ったんだ」
轟「どこで！」
この前公園で話した時に黒いモヤと一緒に消えてから1度も会っていない
だから俺はまた会えるなら会いたい
緑谷に食い気味に聞いた
緑谷「あ、近くのコン〇ニだけど...」
俺はそれを聞いてすぐに行こうと立ち上がりかけた
緑谷「待って！轟君！」
緑谷に腕を捕まれた
緑谷「まだ、話は終わってないんだ！むしろ重要なのはここからで.....」
そう言われ俺は緑谷の目をじっとみる
轟「...わかった。すまねぇな」
緑谷は頭を振り話を始めた
緑谷「その時にね、Aさんに声をかけたんだ。そしたら、『あなた、誰ですか？』って言って.....。僕のこと覚えてないみたいで...」
Aは知り合いがいたら自分から飛んでいくやつだ
そんなこと言うやつじゃない
轟「見間違いだろ？」
だが、緑谷の顔は依然曇ったまま
緑谷「個性が...紙吹雪.....だったんだ
最初に声掛けた時、知らないって言われて.....
どこか行こうとしたから、待ってって言って追いかけたらしつこいって言われて
個性で攻撃してきたんだ」
俺は、信じられなかった
轟「嘘だろ？冗談だろ？どうせこの部屋の外にAがいて
冗談だよ！
って言って入ってくるんだろ？」
俺は信じたくなかった
緑谷「轟君...」
轟「なぁ！緑谷！そうなんだろ？」
俺はドアの前まで行ってドアを開けた
轟「.........」
いるわけない
わかってた
轟「A.....本当に...もう...戻ってこないのか.....」
俺はその場に崩れ落ちた
緑谷「轟君！」
緑谷が俺のそばに駆け寄ってくれた
轟「なん...っ...で.....っ.....A...っ.....！」
緑谷がいるにも関わらず
俺は泣いてしまった
その間、緑谷は静かに背中をさすってくれた
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菜の花(プロフ) - あっきーさん» お疲れ様です!!休みはたくさん欲しいものですね... (2018年10月28日 8時) (
レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - いやー今日見たんですけどすごい更新のでとってもすごいです！！。今日学校があって1日しか休みがなく、本当に疲れてました！！どーでもいいですよねー、続編お待ちしています。 (2018年10月27日 21時) (レス) id: 1fbd286ccf (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - あっきーさん» お疲れ様です！コメントは出来るときで大丈夫ですよ！いつもありがとうございます！ (2018年10月26日 20時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
菜の花(プロフ) - 四季さん» 大丈夫と言いたいところですがピンチです(￣▽￣;)ありがとうございます！ (2018年10月26日 20時) (レス) id: 1347d92ee3 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - いやーわちゃわちゃしてますねー、仲が良いんだか悪いんだか、wいや最近コメントできなくてすみません！！、学校の方も忙しくて、更新は適度に見ます！！楽しみにしてます！！ (2018年10月25日 19時) (レス) id: 1fbd286ccf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菜の花 | 作成日時：2018年9月4日 19時
