雑草が75本 ページ27
いつも通り楽しんで彼らは薬が入ったお茶を飲んだ
気付いていなくて良かった……
最近インカムの調子が悪くてロボロがいる管理室に向かう
「げなんで二人いるんだ」
その途中二人に会う
「げって……
そんなに俺らのこと嫌いなん……？」
「え」
いつもなら俺らもお前に会いたくなかったんやけどと怒るはずなのに悲しそうに私を見つめていた
「なっ、ちゃ、ちゃうねん！別に俺らもお前のこと嫌いやし……んなことない」
「僕、先輩のこと大好きです
愛しているんですよ……何言ってんの！？ち、違いますこれは……！！」
顔を赤くして慌てて否定するショッピくん
私も顔を赤くしてしまう
あれ？なんでこんなに素直なの？
まさか本音薬……？
「ねぇゾムとショッピくん
私のこと好きなの？」
二人の本音が分かるチャンスだ
「おん好きや」
「さっきも言いましたけど先輩のこと好きなんです」
「「一人の女としても好きなんや/ですよ」」
赤くなった顔をゾムは見られないようにフードを引っ張り、ショッピくんはそっぽを向く
「ほんとに……？」
無言で頷く二人
「じゃあ何で私のことゴリラとか散々罵声したの」
「……お前が好きやからこんな態度を取ってしまった
普通に好きやと言えれば良いものの、素直になれんくて」
「だから今までひどいこと言ったりしていましたごめんなさい」
頭を下げる二人
「ううんいいの！そうだったんだ……
良かった私さ皆には普通接しているのに何故私だけ扱いが違うのかずっと悩んでいたんだよ
嫌われているかと思ってた」
声が震える私に包み込むように二人は抱き締める
「でも僕ら一度でも嫌いなんて言いましたか」
今までの言われてきた言葉を思い出すが聞いたことがない
「言って……ない」
「嫌いやったらお前のこと相手にしない」
「ねぇ先輩改めて言いますけど、先輩のこと大好きです」
「俺もおま…Aのことが大好きなんや」
「……わああああ！！」
「「うぉ/わっ」」
二人を押して突き放す
「わ、分かった
二人が私のこと大好きなのは分かった！
私ロボロに用があるからんじゃあ！！」
全力で廊下を走る
やばいどうしよう
嬉しい
心臓が鳴りやまないよ
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ラーク(プロフ) - メイビス……どうしたお前…… (2019年10月15日 17時) (
レス) id: c80cc5bfcc (このIDを非表示/違反報告)
白楼恋 - なあああ・・・ええ話やんけ目からアラル海出てきたやんけえぇぇぇぇぇぇ！！ (2019年8月31日 20時) (レス) id: fc9ad241ba (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメルうっちゃん(プロフ) - 雑草が80本の時「俺もおま…ユズノキのことが大好きなんや」ってところ、ユズノキになってますよ？あっ違ったらすみません。 (2019年3月17日 14時) (レス) id: 7c43d67ec7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - メイビス……どうなった？クビか！？死んだのか！？（不吉） (2018年8月8日 22時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
@Akane.Per_1945:小説執筆中 - 見に来るのが遅れたぁぁ！完結おめでとうございます！あなたの作品生き甲斐にしておりました！ (2018年5月29日 8時) (レス) id: 36a89c900f (このIDを非表示/違反報告)
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