祝福できる程私は綺麗な心をしてないんだ【志麻】

もう一方の幼馴染 ページ7

今日一緒に帰れないと言われた私は放課になると、すぐさま６組に向かった


『まぁぁぁしぃぃー！！！！！！』


志「そんな大声出さんでも……びっくりしたわ」

まーしぃを驚かせてしまったことに、笑いながら謝罪した


『それでさ、まーしぃ今日一緒に帰らん？！』


志「え、さかたんはどうしたん？？」


『なんか、今日は他の奴と帰るからーって急に言いだしてさー…』


なんか怪しいな と考え込むまーしぃ

そんな疑わんでも と思わず笑ってしまう


『で、まーしぃ一緒に帰れない？

今日駅前の電気屋で予約してたゲーム買おうと思ってたんだけど……』


志「え、いくいく」


『やった！ありがと志麻ちゃーん！！！大好きよーー！！！！！

それじゃあ、授業終わったらここで待ってる！』


まーしぃは少し驚いた表情をした後、

少し俯いて

その後、了解 と言って笑ってくれた

何か言っちゃったかな？ と思い返しながら

志麻くんとセンラさん、それから浦田さんにも手を振って、私は自分の教室に戻っていった









(その頃６組では)

志「はぁ……」

セ「志麻ちゃん大好きよーって言われとったねww」

う「おめでとうwwww」

志「うるせぇ……」


セ「でも、Aちゃんはさかたのことしか見とらんからなぁ……」

う「どんまい」

志「知っとるわぁ！！」


う「それにしても、よく志麻も諦めないね」

志「そんな簡単に諦めれる訳ないやろ……」

セ「まぁ！俺たちは応援しとるから！！」

う「そうだぞ志麻！！頑張れ志麻ちゃん！！」


志「志麻ちゃん言うなや！！！！！」

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