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「お邪魔します！」
草「…うん、」
「よし、じゃあご飯作るね！」
「…って言いたいんだけど、航基くん元気ない。どうしたの？」
やっぱり分かるよね、俺すぐ出ちゃうし、、。
草「か、かカップルがバレンタインにチョコを渡す風習って本当にあるのかな」
気付けばそう口走っていて、あ、とすごく後悔した。
そしたらAが、
「ふふ、やっと言った。ちょっとね、航基くんからチョコ欲しいって聞きたくて知らんぷりしてたの笑
はい！私のとっておき！美味しいかどうかは分かんないんだけど…」
なんだ、、よかった、俺Aの彼氏なんだ。
草「あ、ありがとう！俺今すんごい嬉しい」
嬉しいはずなのに、何故かまだ心がもやもやしている。
思い当たることがないか記憶を巡っていると、見つかった。
あれだ、頭ポンポン。
「航基くん？
あ、お腹すいたよね、ご飯作るね」
キッチンに向かうAを反射的に引き留めた。
草「ちょっと待って、」
「ん？」
振り返ってこっちに来たAの頭を優しく撫でてみる。
「…っえ、」
Aの声ではっと我に返った。
やばい、絶対嫌われた…。
草「…あ、いやそのうん、まじでごめん、そんなつもりなかったんだけどその…」
「っ、、そのつもりなかったの？」
え？とAを見れば、目はそらしているけど耳まで顔が赤くて、ちっちゃいりんごみたいだった。
＿あ、これやばい、
なんかそう思って、気付けばAを押し倒していた。
反射的にしちゃったけど、このあとどうすればいいんだろう。
やばい、分かんないこれ嫌われる、
チュ、
草「え」
「へへ、こうやるんだよ？
…ん、」
理解が追い付かなかったけど、とりあえず目の前には目を瞑って口を少し前に出しているAがいる、というのはわかった。
さっきされたみたいに、優しく唇に触れてみる。
草「…こ、こう？」
「ん、そう、」
なんかそれが気持ちよくて、チュ、チュ、とたくさんする。
こんなん、俺しか出来ないんだからな。
頭ポンポンなんて、別に何とも思わないし…。
「航基くん、また不満そう、」
草「そ、そのさ、嫌われたくないからあんま言いたくないんだけど…、他の芸人さんと、あ、あんま仲良くしないで欲しいな」
「…嫉妬？」
草「い、いやそんなんじゃないし、！ち、違うよ」
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みるく。(プロフ) - ますみさん» 了解です！ (2020年3月25日 21時) (
レス) id: f7dc3fba37 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - 一緒で構いませんよ。楽しみにしてます。 (2020年3月25日 18時) (レス) id: de19f339a3 (このIDを非表示/違反報告)
みるく。(プロフ) - ますみさん» すみません、前の和牛さんのとは別のお話ということでよろしいでしょうか…？ (2020年3月25日 17時) (レス) id: f7dc3fba37 (このIDを非表示/違反報告)
みるく。(プロフ) - ますみさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません！了解致しました、もうしばらくお待ち下さい (2020年3月25日 17時) (レス) id: f7dc3fba37 (このIDを非表示/違反報告)
ますみ(プロフ) - リクエストなんですけど和牛の水田さんで書いてもらえないでしょうか？シチュエーションはマネージャーという形でよろしくお願いします。 (2020年3月19日 22時) (レス) id: de19f339a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるく。 | 作成日時：2020年1月18日 23時
