I Like You【畑】

day2 ページ2

(A) あっ！これ、名刺です！どうぞ！

1人ずつに名刺を渡していく。やっと脳の処理が追い付いてきた。

(たなっち) ねぇ、これさ……

(A) はい、なんですか？

(たなっち) 名字、開發って言うんだよね？

(A) はい！

(たなっち) ヒカキンさんの名字も、開發だよね……

(だいちぃ) ﾊｯ!てことは……

(はじめん) えっ！待って待ってそれは聞いてないって！

(A) あぁ……ヒカキンの、妹です……

(皆) えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!?!?!?!?!?!?

(A) でもそれだけでUUUMにほぼ強制的に入らされたし、学生の時それを言ったら学校中に広まって私=ヒカキンみたいになっちゃったし……だから、あんまり言わないで欲しいです。

(はじめん) あ、そっか。ごめんね。

(やふへゐ) 分かった!!

(A) ありがとうございます。

(ともたか) てかはじめさん、大事なこと言うの忘れてるじゃないですか。

(はじめん) そうそう、Aちゃん、実はね、HAPに住み込みで働いてもらおうと思ってるんだけど……

(A) は……?

(はじめん) 嫌？

(A) え、はじめさんたちはいいんですか……？

(だいちぃ) いいよいいよ！俺らも男ばっかじゃ嫌だし、ほら、女の子来たらきっとHAPも輝くと思うよ？ね？

(たなっち) だいちくんAちゃん入って欲しいからってそこまで言ったらわざとらしいですよ(笑)

(はじめん) とりあえず、Aちゃん、住み込みってことで良い？

(A) あ、は、はぁ。









人生何があるか分かんないな。

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