Secret. Part6 (ページ19)

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｢はぁ…やっと明日帰れる……｣

部屋に戻って呟く。

…あの人に聞かれたら……何されるか分からん。

今日も意味不明な行動あったし…

…本当、何で壁ドンなんだ。

｢………まぁ、からかってるだけだろ｣

それ以外の意味なんて思いつかない。

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それから特に何事もなく、日曜日。

…今日はいつも通り起きた。

起床して、金曜日に着ていて洗濯してもらった制服を着る。

……これから登校するみたいだな。

着替え終わるとほぼ同時に、

｢A〜……おはよー…｣

ドアが開くと共に、目が貯金箱の入口の様な米津さんが入ってくる。

｢…そんなに眠いなら、

ついてこなければいいじゃないですか｣

｢行くよー…A1人じゃ……危ない…｣

どこがだよ。家帰るだけだぞ。

｢あと少しでちゃんと目覚めるから…

……もうちょっと待って………｣

｢待ちません。1人で帰ります。

…お世話になりました｣

｢やだよー…待ってってば……｣

｢うわ……ちょっと…!?｣

抱きつかれる勢いに負け体制を崩し、先程まで寝ていたベッドに倒れ込む。

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Secret.第1弾が評価50人達成したようです!!

ありがとうございます(´▽｀)