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chapter3 ページ36
彼が何を言っているのかよく分からなかった。
とにかく、一旦情報を整理するために彼の話を聞く。
『私が生きてるって…どーゆー事ですか？』
｢どーゆーこと…って。お前、病気にかかって…｣
彼の話を聞いていると先程のゲームの内容に酷似していた。つまり、今私の目の前にいる彼は私と同じ世界にいるキヨではない。
もう1人のキヨという事だ。
何故彼がここに居るのか、ということは分からない。
そしてなぜ私がこの世界に訪れたのか。という事も。
今度は逆に、彼に私のことを1から伝える。
勿論彼は困惑しているようだった。
彼が言うには、私があまりにももう1人のAに似ていたから。
キヨの話を聞くと彼女はもうずっと前に亡くなってしまったようだった。しかし、何故か分からないが自分の容姿は彼女と居た頃のままだと言う。
私はふと気になってキヨにひとつの質問をする。
『そういえば、キヨの住む世界は今何年なの？』
｢今？
今は2XXX年だけど。｣
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らるらる - めっちゃ感動しました泣。構成練っておられて、初投稿感全く無いです！次の作品も楽しみにしています！ (2021年2月6日 20時) (
レス) id: 49e43a687a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾓﾁｺﾞﾒ | 作成日時：2021年2月1日 18時
