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ふと、彼のことを思い出した。
きっかけは酔いが回ったニャンコ先生の発した『そういえば、先日妙な気配をする奴に会ったな。……傍には妖を連れていた。否、アレは式神に分類される』と言う一言からだった。

俺の知りうる中に式神をそばに連れているのは的場家と名取さん、それと(名前)くらいだ。だから確信があった。(名前)がこの街に来たのだと。


彼とは随分前に別れてからなかなか会えずにいた。出会った当初が小学生だったこともあり連絡を取る手段がなかった。それに彼はいつも何かに脅え、逃げていた。




※読み返してて納得いかない文章や言葉の言い回しがあったので修正加筆していきます。
(✳2021/05/29 )

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作者名:くまの助 | 作成日時:2020年4月17日 0時

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