250話 ページ10
あ｢え……なんで……ち、違います。人違いです｣
？｢私はヴァイオレットよ！よろしくね？｣ﾆｺ
あ｢えっと、人違いなんで失礼しますね…｣
ヴ｢麦わらのルフィ……｣
あ｢……ﾋﾟｸ｣
マントを頭まで被っているのに何故この人は私だと分かるのだろうか…
ヴ｢私は、ギロギロの実の能力者。眼力人間。私には分かるわ？全てが｣
あ｢……｣
ヴ｢お願い、貴方の力が必要なのｯ｣
あ｢……｣ｸﾙｯ
ヴ｢……｣
あ｢えっと、力にはなる予定だけど…私がこの島にいる事ルフィ達とローには絶対に言わないでｯ……お願いｯ！｣
ヴ｢？……いいわ。｣
あ｢ありがとう｣ﾆｺ
ヴ｢ねぇ、いい加減その暑苦しいマントを取ってくれない？｣
あ｢お断りします｣
ヴ｢私にだけ……ちょこっと、見せて？｣
あ｢あのー、私一応手配書が……｣
ヴ｢えぇ！手配書なら見たわ？｣
あ｢なら、見なくても……｣
ヴ｢本物の貴方を見たいのよ。麦わらのルフィ……あの人は凄いわよね…私の事仲間だなんて……あんな船長きっと、どこにも居ないわ…｣
あ(病んでんのかなこのお姉さん)←
ヴ｢じゃあ、取るわよ？｣
あ｢う、あ、ちょっとまっ！！｣
パサっ
ヴ｢！！！……ふふっ｣ﾆｯ
あ｢な、何ですか…｣
ヴ｢綺麗な顔ね……。ねぇ、私のことヴァイオレットって、呼んでくれないかしら？｣
あ｢分かりました。｣
ヴ｢ついでに、その……タメで話してくれるかしら？｣
あ｢え、あ、うん。よろしく？ヴァイオレット｣ﾆｯ
ヴ｢えぇ！よろしく！｣
再び私はマントをかぶり直す
あ｢ヴァイオレット、今どんな状況なの？この島人形と人間が共存してるけど…？｣
ヴ｢この島にはかつて、陸王が国を収めていたの。でも、この国を支配しているドンキホーテ・ドフラミンゴ、現に国王として皆を支配しているわ。総戦力は二千人で国中にいる部下を十人の幹部達がまとめているわ。それを束ねる三人の最高幹部、トレーボル軍、ディアマンテ軍、ピーカ軍の三人よ。｣
あ｢なんか、ルフィ達は厄介事に首を突っ込むんだね…｣
ヴ｢ここの島のみんなもかつては人間だったの。でもトレーボル軍のシュガーの手によって皆おもちゃに、変えられ常に自由を奪われ過ごしてきたの……でも、今そのトレーボル軍を麦わらのルフィ達が倒したわ…残りの…………倒せばこの国は救われるわ｣
あ｢最後の雑感半端ない……。でもヴァイオレット私が行ったとしてもやる事なんて多分ただ見守る程度しか……｣
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パンとめん(プロフ) - 瑠璃さん» 瑠璃さん！励みのお言葉嬉しいです！！頑張ります！！ (2018年7月4日 21時) (
レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編、おめでとうございます。この小説は最初から愛読させてもらっています。これからも頑張ってください、応援しています！ (2018年7月4日 19時) (レス) id: 4bf8c988df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年6月29日 19時
