270話 ページ31
ローの言葉にギャッツが答えた
ギ｢ドフラミンゴの鳥籠まで後三分…ルーシーが後四分だ｣
ドフラミンゴの操る鳥籠と、ルフィの回復まで…その差一分。
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あ｢……！……ローｯ……ルフィはｯ？！｣
ロ｢麦わら屋の回復まで後四分だ……だが、ドフラミンゴの鳥籠が三分だ……｣
あ｢え？！……差が一分……？私もｯ！！！少しでもルフィの為に時間稼いでくるね！！｣ﾆｯ
それを聞いたローがAの腕を引っ張った
あ｢ぅゎｯ？！？｣
今の状態は私がローに、引っ張られローの肉々しい筋肉の胸の中に収まって背後から抱き締められています。
ロ｢ｯ……、Aお前まだ身体が十分なな程じゃねェ事分かってんだろ……？｣
ローの声が私の耳元で聞こえ少しくすぐったい。でもどこか切ないのか寂しいのか……ローは上手く言えないで私を抱きしめたまんま引き留めている状態である。
あ｢ロー……。もう十分な程私も回復したよ……？ルフィが戦ってくれた分無駄にしたくないから｣ﾆｺ
ローは抱締める腕を強めこう言った
ロ｢なら、俺と行け｣
あ｢え？｣
ロ｢あたりめェだ……これ以上危ねぇ真似はさせられねェ｣
あ｢で、でも！ローだってまだ完全に回復してないじゃん！！！｣
さっきマンシェリー姫ちゃんに治療して貰ってたけど……あんな短時間で……腕がくっつくとは到底私は思えない。
ロ｢うるせェ……行くぞ｣
あ｢ロー！！！駄目！！！！私一人で大丈夫だよ！！！ローだって動けるたいりょ｣
突然視界がローと重なりAの口を塞いだ
ロ｢その、うるせェくち……いい加減黙らせろ｣
ローが口角をあげ、余裕な笑みを見せていた
あ｢なっ｣
ロ｢早く行くぞ｣ﾆﾔ
と、ローは先に行ってしまった
あ｢もう、なんなのよ…｣
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ローside
女相手にあんなボロくそ言われて俺が何もしねェと思ったか？A
あんなに俺に言う奴はお前が初めてだ。二年前初めてあった時からお前の事がずっと引っかかっていて……まさか、ドレスローザで会うなんて思ってもいるか？……ねーよ、普通は自分が生きる為に俺達は何の躊躇いもなく人を斬って奪ってんだよ…海賊ってのはな、いつも死との瀬戸際なんだよ…
だが、
ロ｢悪くねェなァ…｣ﾆﾔ
あいつに、キス……したのは…。ほんとは口を黙らす為に塞いでやったがまだ、したいと思った俺はきっとどうかしちまってる
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パンとめん(プロフ) - 瑠璃さん» 瑠璃さん！励みのお言葉嬉しいです！！頑張ります！！ (2018年7月4日 21時) (
レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編、おめでとうございます。この小説は最初から愛読させてもらっています。これからも頑張ってください、応援しています！ (2018年7月4日 19時) (レス) id: 4bf8c988df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年6月29日 19時
