264話 ページ25
あ｢ディッシュ……。そんな事……ないよ？｣
ロ｢A｣
あ｢なに？｣
あー、やばい。頭がかち割れる……
ロ｢全て終わったら…お前は白ひげの所に行っちまうのか？｣
あ｢しばらくは……、戻る気はないかな。｣
無理だよ、そんなすぐには…。
ロ｢……だったら、俺とこい｣
あ｢……え。はい？｣
今なんて？
ロ｢だから、俺達の仲間になれつってんだよ｣ﾌｲｯ
あ｢……ぇ、や、それは……。迷惑だよ……うん。｣
私一応親父達の仲間だし…皆に結構ひどい事言っ放しで出てきちゃったし…それに、私がローの所にいるのをニュースクーになんか載られたら……それこそ、もう帰ってこられなくなる。
ロ｢それなら、心配いらねェ…もうアイツらにも言った…｣ﾆﾔ
あ｢……ロー！？もー！！……それは、急だっ…………て……｣ｸﾞﾗｯ
限界が来たのか身体を持ち堪えられず、横に倒れようとするAをキャベンディッシュが支える
キ｢お、おい！！しっかりしろ！！そう言えば…ニコ・ロビンが熱がどうとかと話していたな…｣
はァ…君もこの場において無茶をし過ぎだ…。こんなに、手のかかる女の子は生まれて初めてだ。
キャベンディッシュAの頬を触る
キ｢あっつ！！熱すぎる！！｣
よく、こんなになるまで立っていられたな……。
ロ｢おい、お前ｯ…………Aを俺に寄越せ｣
キ｢駄目だ、君も重症なんだ。怪我人は大人しく寝ていろ｣
ロ｢俺は、医者だｯ……！！……｣
キ｢その医者が怪我をしているのなら、意味が無いだろう。ここは僕に任せて君も自分の身を心配していろ｣
ロ｢俺にはそんな余裕なんざ、ねェんだよ…ｯ｣
ローは無理にでも立とうとしていた。
キ｢トラファルガー！いい加減にしろ！！片腕斬られてまで救われた命を無駄にする気か！！！！麦わらの事も考えてやれ！！｣
それを聞いたAが言う。
あ｢はァ……はァｯ……いいよ、ディッシュ。私は平気。ロー、お願いｯ……！！……もう、傷つく姿を私はこれ以上……見たくないのｯ……｣ ﾎﾟﾛ
ロ｢ｯ！！！！｣
"痛てぇのはお前の方だったよな！！ロー！"
"俺の影響で出る音は全て消えるの術だ！！"
"ウソをついていて悪かった…お前に嫌われたくなかったもんでｯ！！！"
あ｢はァ…………ｯ……はァ……、もう下を向かなくていんだよ？ローには、頼れる仲間が居るでしょ？｣
ロ｢俺は……ｯ……コラさんをｯ……俺のせいでｯ……！｣
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パンとめん(プロフ) - 瑠璃さん» 瑠璃さん！励みのお言葉嬉しいです！！頑張ります！！ (2018年7月4日 21時) (
レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 続編、おめでとうございます。この小説は最初から愛読させてもらっています。これからも頑張ってください、応援しています！ (2018年7月4日 19時) (レス) id: 4bf8c988df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年6月29日 19時
