128話 ページ34
ガ｢こんな時に、アイツらの幼い時を思い出すなんてな……｣
わしは、とんでもないじいちゃんかもな。
あ｢明日……か｣
親父達、元気かな…親父の身体が心配。
多分医療器具取っちゃってるんだろうなぁ……。
あ｢なんで、あの時無理にでもエースと一緒にいなかったんだろｯ……｣
そしたら私がティーチいや、黒ひげを殺せたかもしれないのに！
あ｢ｯ……｣
Aは、海を眺めながら明日の事で頭がいっぱいいっぱいだった。
どうして、エースが……処刑されなきゃいけないの。エースは関係ないよ。お父さんが海賊王だからといって…産まれてきた子になんの罪もないのにｯ
だったら、私は……？！お母さんが人魚姫の王妃ならそれを知っている政府にも廻っているのに、何故私は処刑されないのｯ
政府は、まだ私の存在には気づいていない。
でも、私は……生きてていいの？
私はきっと、変わる事なんて出来ないんだろうな。
あ｢私なんか！！！生きる価値なんてない！！！！｣
海にむかってそう、叫んだA
叫ばずには居られなかった…
その声は潮風と共にどこかへと消えていった……
あ｢ｯ……エース、絶対に死なせないんだからｯ｣
Aは、部屋へと帰った…。
部屋に帰る途中、Aは誰かとぶつかった。
あ｢ごめんなさい。｣
ク｢Aちゃん……？｣
泣いてる？顔を下に向いてるから分かりにくいけど、涙が落ちたような気がした…
あ｢クザンｯ｣
昨日の事もあって、顔を挙げることが出来なかった
ク｢ちょっとおいで。｣
クザンは、倉庫にAを連れて行った。
あ｢……｣
ク｢Aちゃん｣
すると、クザンはAを抱き締めた。
あ｢ｯ……？！｣
ク｢泣かないで。俺が泣き止むまでここに居るから｣
あ｢馬鹿じゃｯ…ないのｯ｣
ク｢うん、バカだよ俺は。｣
あ｢なんで……？｣
クザンは明日は忙しいから会えないとか言ってたのに…なんで……
ク｢今日ほんとは、俺も会議とか色々出なきゃ行けなかったんだけど、Aちゃんが心配でそれ所じゃなかったんだよね。｣
あ｢ｯ……｣
これ以上優しくしないでっ。
そんな事言われたら…、クザンの事信じちゃうじゃん。
ク｢無理して俺を信じなくていい。けどな、俺が昨日言ったことは…マジだから。｣
あ｢クザンｯ……｣
ク｢おっと、そんなウルウルした目で見られちまったら…俺何するかわかんねェよ？｣
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パンとめん(プロフ) - 安佐獅堂さん» わぁ！！！読んでくださってほんとに嬉しいです！！頑張ります！ありがとうございます！ (2018年3月22日 17時) (
レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
安佐獅堂(プロフ) - いえいえ(｡-∀-)♪ 頑張って下さいね、楽しみにしてます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2018年3月21日 21時) (レス) id: b2d61cf742 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - 安佐獅堂さん» 教えて頂き、ありがとうございます！今直しましたので！！ほんとにありがとうございます！！ (2018年3月21日 21時) (レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
安佐獅堂(プロフ) - あの〜...132からいきなりの144になちょりますが何か意図でも...？ (2018年3月21日 21時) (レス) id: b2d61cf742 (このIDを非表示/違反報告)
パンとめん(プロフ) - 朱鷺の砂さん» 泣かないでください！！そんな、嬉しいお言葉！ありがとうございます！！ (2018年3月21日 14時) (レス) id: 5171e97360 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パンとめん | 作成日時：2018年2月25日 16時
