295話 ページ48
花「あ、ちょっとA」
掃除をしていた花菜が私を見つけて部活に行こうとした私を呼び止めた
あ「掃除お疲れ」
花「うん。あー、今日さ久しぶりにAの家で遊びたくって」
「今日だけ部活休めたりしない?」と可愛く首を傾げている花菜を見てこれは休まなければと思った私は「休む」と即答した
花「やった〜!今ちょうど掃除終わったとこだからさ一緒に帰ろ!」
「あ、帰りになんか買ってかない?お菓子とかジュースとか!」などと楽しそうな花菜だった
あ「いいね!あ、でも私…及川さんに休むこと言わなきゃ」
今会いたくないななんて思ってた事が伝わったのか花菜が「私が言っといてあげる」なんて言ってそのまま教室を出て右を曲がって廊下を走って3年生の階段をめっちゃダッシュでのぼっていった花菜に「大丈夫だよ」と言いたかったけど時すでに遅しだった
〜5分後〜
部活に行く準備をしていたあかりちゃんと話していたら花菜が「おまたせ〜」と言って戻ってきた花菜
あ「え、早くない?」
あの及川さんの事だから絶対に時間かかると思った私はびっくりしていた
花「あー、なんか及川さんにね今日Aは私と女子会するので部活休みまーすって言って帰ってきた」
「いえーい」とピースしてドヤ顔をしている花菜さんがかっこよかった
隣にいたあかりちゃんが爆笑しながら「Aちゃんラブな及川さんが許したんだね」なんて笑ってた
花「うーんとね、細かく言うとね…言い逃げしてきたぜ」
「てへっ」とお茶目に笑う花菜に私は「え、それやばくない?」と言った
花「及川さん固まってたけど、岩泉さんは大丈夫だぞって言ってたよ」
え、待って待って待って
及川さんが何も言ってこないのが逆に怖いとか思ったけど岩泉さんが良いって言ったなら大丈夫だよね!と、今は軽い気持ちだった
花「よし、じゃあ…あかりんまたね〜」
あかりちゃんとは、速水あかりちゃん。とても可愛くて優しい友達なんだ
あ「あかりちゃん部活頑張ってね」
速「ありがと〜!また明日ね〜」
あかりちゃんと別れた私たちは靴に履き替え、コンビニに寄ってから私のお家へに向かった
〜私の家〜
家に帰るとお母さんはまだ帰ってなかった
花「お邪魔しま〜す」
花菜に「お菓子とジュース用意してくるから先に部屋行ってていーよ」と伝えた
花「おっけ〜」
私はお菓子とジュースを入れて花菜が待っている自分の部屋へと入った
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時