264話 ページ17
灰「何言ってるんすか!夜久さん!いつも俺に回し蹴りしてるじゃないっすか〜!」
と笑いながらこちらにやってくる彼はハーフらしく、身長は194ぐらいあるらしい
黒「それはお前が悪いだろ」
灰「え」
黒「え、じゃねぇーよ」
梟谷との練習試合前にそんなやり取りをしていると梟谷の多分、あの人セッターの人かな?って言うらしき人が私の方に近づいてきた
?「すみません、これさっき拾ったんですが違いますか?」
つんつん頭をしている人が私のものと思われる髪ゴムを拾ってくれた
あ、これ...前に及川さんが私にポニテをしてくれた時にくれたゴムだ
あ「そ、そうです!ありがとうございます!」
?「いえ、...あ、俺梟谷2年の赤葦京治です。午後はうちでマネやってくれるんですよね」
あ「そ、そうです!私は青葉城西のマネージャーを務めてる望月Aです」
赤「じゃあ午後よろしくお願いします」
そう言って反対側のコートに戻っていく赤葦くん
その光景を見ていた鉄くんがこう言った
黒「はぁ〜あ、今日1日音駒でよくね?」
灰「それ俺も思いました」
夜「まぁ、土日だけだからな」
するとそこへ研磨くんがやってきた
あ「あ、研磨くん」
研「...久しぶり」
私の隣にやってきた研磨くんが何だかユニホームを着た彼がとてもやる気に満ちているように見えた
多分、ユニホーム着てるからかな?
黒「おい研磨、お前俺の知らない間に宮城行ったんだって?」
研「何でいちいち黒に言わなきゃいけないの」
灰「え!あの研磨さんが宮城に?!まさか、翔陽に会いに!?」
研「な訳ないでしょ」
あ「私と遊ぶ約束してたんだよね」
黒「俺も誘えよ」
「俺だけ仲間はずれとか泣いちゃう」と両手で顔を覆う鉄くんを冷たい顔で見ていた研磨くんの顔が面白かった笑
研「黒がいるとめんどくさいから言わなかった」
夜「ぷはっ、お前らしいな笑」
灰「ちょっと分かりますそれ!」
黒「おいリエーフてめぇ、どーゆう意味だ」
あ「じゃあ今度は3人で遊ぼーよ!」
そう微笑むと何故か皆が固まってしまった研磨くん以外だったけど
黒「どうしよう今俺のトキメキがやばい」
研「は?」
黒「研磨くん?その顔やめてさすがに俺傷つく」
夜「いや、うん...俺女子とそこまで話さないからちょっと今やばいかも」
黒「やっくんは女慣れしてねーもんな」
研「その言い方めちゃくちゃ誤解されるよ」
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時