281話 ページ34
でも、きっと気の所為かなって思ったままぎゅーって俺が抱きしめながら寝ちゃったから、それで本当に熱とか出しちゃったらどうしようかなって思ってたけど、朝起きたら全然元気だから大丈夫!って思ってた
だけど、今日の朝ごはん全然食べてないなって思った
だって、朝から唐揚げとか肉とか焼きそばとか普通に食べてるのに今日のAちゃんの朝ごはんは味噌汁だけだった。
しかも、梟谷のマネちゃん達に何か色々聞かされてるしAちゃんめっちゃ困ってるのに俺が彼氏だよって言おうとしたけど赤葦くんがAちゃんにさり気なく助けてたし
何それ、その役目俺なんだけど…って、そんな小さい事で拗ねるとか俺めっちゃガキじゃん
でも、好きだから気になるし、何話してるかとか気になるし…
え、俺こんな事言ったら嫌われちゃう気が…
それだけは嫌だっ、絶対にやだ!!
Aちゃん今日の練習大丈夫かなぁって心配になりながら俺はなるべくAちゃんを気にかけてた
練習が始まってすぐにAちゃんに話し掛けようとしたら無視されちゃった
なんで?俺なんかした?
それを見てたマッキーに「ま、あれはお前が悪い」って言ってたから俺ぜんっぜん分かんなかったし、心当たりがあるとすれば…
昨日の夜Aちゃんの胸元に痕つけたことかな?
いや、違う、違うよ?俺は日頃、可愛いAちゃんが取られないように敢えて見えない胸元に付けただけなんだよ?だって仕方ないじゃん
胸って1番痕付きやすいんだよ?知ってた?
Aちゃん肌白いから俺のだって印がくっきりついて危うく襲いそうになったから理性保つの必死だった
寝顔が可愛い、俺の腕にしがみついて寝てるAちゃんめっちゃ可愛い。後、寝言で「…んっ、及川さんすき」って幸せそうに笑った時は俺の俺が目覚めそうになりかけた
試合中は俺と顔も合わせてくれないし、しかも黒尾くんと話してるし
俺あの時まじで嫉妬してたからね?Aちゃん
というか、顔が火照ってるしそれに目がとろんとして苦しそうなのに助けを呼ばないからそんなAちゃんを見てて俺は余所見してたらしく木兎くんのサーブで顔面強打したらしいけど、今はそんなのどうでもいい。岩ちゃんには「お、及川お前、鼻血」って言ってたけどタオルで拭けばそんなのすぐ治るから「へーき」とだけこたえた
試合が終わったとにAちゃんが俺に抱きついたから俺は一瞬あれ、さっきまで怒ってたんじゃ…って思った
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時