269話 ページ22
岩「ゴキ川退治したから行くぞ」
花「Aちゃん、部屋で俺らと遊ぼ」
及「いっ…た」
ドア付近に顔を埋めて頭をさすっている及川さんの傍に駆け寄ろうとしたけど花巻さんにがっしりと捕まえられ部屋に連れていかれてしまった
松「あ、ごめん」
「ゴキブリかと思った笑」と笑いながら及川さんを踏み潰そうとした松川さんに及川さんはその場で何も言わずに動こうとしなかった
及「明日のメニュー絶対あいつらだけいつもの倍にしよう」
そう言いながら部屋の中に入っていった及川さんの後頭部には少したんこぶができていたらしい
〜部屋〜
あ「あ!及川さん!」
少し経ってから部屋に戻ってきた及川さんの胸に飛び込み私は「大丈夫ですか?」と心配だった
及「〜っ、Aちゃぁあんっ、もっと慰めて!そしてぎゅってしてそのまま一緒に寝よ」
花「はーい変態はこちらへどーぞ〜」
松「お前、俺らもいるってこと忘れんなよ」
及「うるさい!さっきの事許してないんだかんねーだ!べーだ!」
さっきの事とはきっと及川さんをゴキブリ扱いした事だと思う
国「あ…先輩」
手に塩キャラメルをもってこちらにやってきた国見くん
あ「国見くん、今日はお疲れ様」
国「先輩もお疲れっす」
及「お前らといるとAちゃんと2人きりになれないからやだ!」
先程から花巻さんと松川さんにいじられている及川さんがあーだこーだと揉めていた
その間私は及川さんの膝に乗せられている
国「明日はうちのマネですよね?」
あ「あー、うん!そう!」
金「何か嬉しそうっすね!」
矢巾くんと渡くん達とカードをしていた金田一君が私たちの方へとやってきた
あ「だってやっぱり皆のマネやるのが私にとって幸せだもん」
嬉しそうに笑うAを見ていたこの場にいる全員が顔を赤らめたり、涙したりなど感情豊かな部員達であった
及「明日は俺専属マネって事だね」
岩「ちげーよ話聞いてたかよてめぇ」
国「この人ってたまに勘違いの仕方が度を超えてるときありますよね」
花「後輩に弄られるゴキ川まじジワる」
及「国見ちゃんは及川さんのこと大好きだもんね〜」
私の頭に自分の頬をすりすりしながら笑っている及川さんから抜け出そうとしているが力が強くて抜け出せなかった
国「うっざ」
松「そのポジティブすぎるお前をほんと尊敬するわ」
岩「こいつは元々そういう奴だからな」
花「じゃあ何言っても平気だな」
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ろーるけーき☆(プロフ) - よろしくねっ (2022年10月8日 9時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ろーるけーき☆さん» はーい!了解(*^^*) よろしく! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
ろーるけーき☆(プロフ) - ももさん» すみません汗汗 お返事遅れましたっ( ; ; )ありがとうございますっ!!仲良くなりたいのでよければタメ口で話してください! (2022年10月7日 22時) (レス) id: 873835901b (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - URAN٩( ᐛ )وさん» ありがとうございます!頑張ります( *´꒳`*) (2022年10月3日 13時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
URAN٩( ᐛ )و - 及川、、、どんだけ大人なのよっっ!この小説大好きです!友達と仲良く読ませてもらってます。とても素敵な小説ありがとうございます。これからも頑張ってください。あと続き待ってます! (2022年10月3日 0時) (レス) @page21 id: 38df0baeed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2022年9月25日 20時