217話 ページ20
水に濡れた髪の毛をかきあげながら、照れくさそうに私から目線を逸らして浮き輪に顔をつけてから私を見上げるそんな及川さんにきゅんとした
及｢ほんと好き…やばいくらいに好き｣
あ｢そ、そんなに言われると、ど、どうしていいかわかんないですっ｣
2人して顔を真っ赤にしてたくさん笑いあった後は海の家でお昼ご飯を食べる事にした
〜海の家〜
｢なぁ、あの子めちゃ可愛くね？｣
｢それな、今1人だから俺狙っちゃおかな｣
どうしよう…
海の家にきたは来たでいいんだけど、及川さんご飯取りに行ってるから今私一人で待ってる状態なんですけど
及川さんが｢外は暑いから中で食べよ｣と言っていたけど外は、パラソルの下でご飯が食べられるようなテーブルになっていて可愛いなって思った
中は冷房が効いていてとても涼しいからこれはこれでありかなって思った
さっきから、斜め前に座っている男の人達が私を見て話してる気がする
え？
ちょっと待って、
こっち向かってるんですけど…
早く及川さん帰ってきてと心の中で思っていた時、男の人が私が座っている所へやってきた
｢ねぇねぇ、お姉さん今1人？｣
最初は無視して携帯を見ていたんだけど、めちゃくちゃしつこかった
｢ねぇ、そこに座ってるお姉さんの事なんだけど｣
あ｢…｣
｢お姉さんの連絡先教えてよ｣
あーもう、うっざ…こっちは今及川さんを待ってるんだからお前みたいなやつ構ってる暇ないんだわと思った
｢俺奢ってあげるからあっち行こうよ｣
無理やり腕を捕まれ、立たされてしまい私は｢ちょ、なにするんですか？！｣ともうこれは助からないと思った時だった
及｢へぇ〜奢ってくれるの？じゃあここにあるメニュー全部お前の金費やせよ｣
口は笑ってるけど目が笑っていない私の大好きな彼氏の及川さんに正面から抱きしめられ、｢ただいま。遅くなってごめんね｣と震える私を安心させるように頭を撫でてくれる私の大好きな及川さん
及｢ねぇ、君…俺の可愛い彼女に気安く触ってんじゃねぇよ｣
｢はやく消えてくんない？｣とその男の人を睨みつけ冷徹な及川さんの声が聞こえた
今まで見たことのないくらいに怒っているそんな及川さんを見たのは初めてだった…けど今は怖いとかはなかった。だって、今こうして及川さんの腕の中にいるから
まだ震えが止まらない私に気付いてくれた及川さんがぎゅっと潰さないように優しく抱きしめてくれる
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もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます！これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします！ (2022年9月25日 20時) (
レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます！ (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます！！ (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも | 作成日時：2022年7月24日 21時
