221話 ページ24
あ「えっ…と…なんで…?」
リビングに入ろうとすると、治くんが私を見て、なんで私が驚いてるのかが不思議な様子で治くんが私を見ていた
治「昼ごはん、今からやろ?自分」
「はよ行こか」と言って私を置いてリビングに入っていく治くんにますます私は意味がわからなかった
なんで私の家に今、治くん達がいるのかが分からない
しかも、部屋着見られたし…めちゃくちゃ朝から最悪な事ばかり起きるのがとてもありがた迷惑だった
それに、なんと言っても髪の毛がボサボサの状態に、寝起きの私の顔を見られた以上多分、一緒にこれからお昼過ご飯を食べるとか絶対に無理とか思った私はもう一度部屋に戻ろうとした所、「あ、なんや居たんか」と今度は宮侑くんに声を掛けられた
最悪私は後ろを向いていたので宮侑くんに声をかけられたが、無視して自分の部屋に戻った「おい!無視すんなや!」って聞こえたけど気の所為だと思う。
部屋に着いたと同時にベッドにうつ伏せになる
あ「…今日何しよう」
今日もし、及川さんと買い物に行ってたらお昼ご飯だって、洋服見たり、雑貨屋さん見たり、本屋に寄ったり…色んな場所に行ったりしてたんだろうな…
だめだめ、今日は及川さんはたけるくんと一緒に居るんだから今日は我慢しよう…というか多分いつでも行けるからいいやって思えてきたかも
あ「…」
お腹は減ったけど…宮ツインズ達と一緒にお昼ご飯を食べたくはなかった
だってあれ以来、会ってないし…それに宮侑くんと顔を合わせるだって気まずいし…
どうしよう…このまま部屋に留まっててもきっとお母さんが来そうな予感がした
コンコン
あ「はーい」
あ、返事しちゃった…でもお母さんだよね…
そんな軽い気持ちで自室の扉を開けるとまさかそこに居たのは…
治「さっきは、いきなり声掛けてすまんかった」
頭をかいて私に謝ってくる治くん
あ「…え、大丈夫だよ」
治「その、女子って結構そーゆーの気にするやろ?」
あ「そーゆーの?って?」
治「寝起きの姿とか、部屋着とか…気にするやろ?」
「タイミング悪くてすまんかった」とその事を気にしていたらしい治くんが少し可愛いなって思った
あ「なーんだ、そんなこと気にしてたんだ」
「大丈夫だよ」と笑えば治くんもにこっと笑ってくれた
治「Aのお母さん呼んでるで」
治くんはそれだけ言うと階段を下りていった
あ「え、これもしかして私も下に行くべき?」
428人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もも(プロフ) - 結衣ちゃ??さん» ありがとうございます!これこらもキュンキュン書いていきますのでよろしくお願いします! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - ^ - ^さん» ありがとうございます! (2022年9月25日 20時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
結衣ちゃ??(プロフ) - 初期の方から読ませて頂きました❕久しぶりにハイキュー見てキュンキュンしちゃいました💞😖 (2022年9月25日 17時) (レス) @page42 id: 6158c47f1a (このIDを非表示/違反報告)
^ - ^ - あ、ただの神作品デスカ。すぅぅぅぅっごいすきですぅ! (2022年9月2日 18時) (レス) @page42 id: a77d2a3d87 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - masyumaro0318さん» 嬉しきお言葉ありがとうございます!! (2022年8月2日 18時) (レス) id: 929ea69494 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もも | 作成日時:2022年7月24日 21時